柴又3丁目の事件現場に消防団格納庫が完成。
消防団格納庫が完成しました。
「地域の安全、安心を保つ場所になってほしい」と
願っています。
17日から正式に運用が開始されるとのことです。
今後、敷地内の一角に、順子さんの冥福を祈って
地蔵を作る予定があります。
現場に格納庫や地蔵を残す事で事件の風化を防ぎたいと
格納庫は鉄筋2階建て
中にはポンプ車・ホース・防火服などの消防器具が
収納されています。
土地を無償提供したことに対して
東京消防庁金町消防署から感謝状が贈られました。
1996年 柴又3丁目上智大生殺害事件で
被害者の小林順子さん(当時21才)が殺害され
犯人は住居に放火。
自宅は事件で半焼したために、取り壊す事になりました。
その後は更地に。
「何か地元の役に立つ場所にならないだろうか」と
地元関係機関との話し合いの結果、
今年7月に着工していたものです。