なぎまいの奇妙な冒険第4章~朱殷の凛翼 | 電車の友のブログ

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桜内梨子ちゃんの夫兼専属カメラマンなストリート系男の娘が綴るスクールアイドルブログ。彼女の傍に居られるだけでこの上無い幸せ、一緒に日々色々な事を学ばせて貰ってます。お嬢様、心の底から熱くお慕い申しております!!

今は朱一色で元宿敵・東武直通「きぬがわ等に就役するE253系、船橋方面への撮影や買い物で

頻繁に総武線を利用する私はもうNEX時代から見てますからね、当時仕様の走るなが電は天国!

有効長の関係で富士急みたく3両に短縮されたとは謂えその色、NEXの伝統とも言うべき黒赤白の

コズミックカラーと東京駅地下での解増結に用いたあの顔まま、今度は外国人も来る信州へGOです‼

2本のレールから世界の空へ翔んだあの頃まんま、またこの山奥で朱殷の凛翼を広げてみる。

村山駅にて公開中の旧2000系老朽化に伴う新型特急車として、2代E259系量産により廃車となった

同車の中から比較的状態の良いこの0番台3両×2が大抜擢、晴れて2100系を名乗り特急に復帰!

しかも12年下旬からはこのE2編成が塗色を一部変更し運用に、従来のグレー&黒部分を省略して

同社イメージカラーでも有る紅色の面積を大々的にした上に、側面にも同じ紅色の帯を一本追加!

JRの白い悪魔http://ameblo.jp/jikokuhyo5/entry-12206436140.html

スペーシアの補完役も兼ね東武日光線へ直通する東の1000番台、沿線に華を添えるキスゲや東照宮

二社一寺をイメージした紅黄という未だ無い鮮烈な塗装で登場、先代「日光」485系が翳んだ程の衝撃。

車内の豪華さは流石に商売仲間の100系スぺーシアに譲る物の、こちらも座席は鬼怒川の清流や椛を

モチーフにした?鮮やかなオレンジ&水色に纏めるという粋です、乗車の時から既に紅葉狩りですよ!

かなり責めの姿勢を打ち出したセクシー&アグレッシブな塗装。和製フレンチャロッサとも言うべき姿!

現在は特急「スノーモンキー」として長野~湯田中間を毎日数往復、しかし今回は団体という事で各自が

特急券を買う訳では無いので何と南海国際観光が全員分負担、という事で私達は周遊券だけ手元に!

旧NEX時代からのあの荷物棚が乗車してすぐ前に残されていたり、各駅到着時の車内放送も日本語と

英語で交互に繰り返されたりと国際需要を見据えた趣向が健在、千葉県民の私は驚嘆しっ放しでした。

国内なので前回の様にパスポート無しで優雅に片道乗車ですからね、通勤電車では絶対に出来ない

こんな旅行ムード満点のお遊び演出までやらかすという興奮ですよ、そう言えばポーチ新調しましたよ。

特急券の代わりとして配布された乗車券がこれまた鉄分超濃いめ、何しろコレや元ロマンスカーHiseに

半蔵門線直通東急8500系に元日比谷線3000系等一堂に会した、博物館並みの豪華な陣容なんです!

1号車に設置された元G4人用個室にも「Spa猿~ん」と駄洒落た愛称、勿論指定席で空港時代のままに

しつつ座席を家族需要にも対応した回転式リクライニングシートに、此処でぜひ一杯やりたいですねえ。

今回乗車した2号車及び3号車がNEXには無い全席自由席でしてね、1号車と同じく設備面での大きな

変化は無く座席も集団見合い式のあのシート配列を保ってまして、先程の様な演出が可能なのです。

山奥は併結運転の必要が無いので前面も非貫通式に変更された物の、やはり空港時に慣れ親しんだ

ファンを喜ばせる為の大サービスも兼ねて基本的な部分をかなり残し、特に私ら千葉は大喜びですよ。

この塗装で東映映画に出て来そうな湯田中駅に数分間停車という、電車と駅のどちらがトリップしたか

解らないそりゃもう不思議な光景が特に改札出てすぐ前にて展開、そのシュールさと言ったらもう!?

私達が乗車した新村駅ではなんと貸切った東急8512Fとレア2ショット、東京ではイベントや甲種回送の

時でもまず見れ無かったであろう超激レアなペアがここ長野で展開、やはり最後はコレで締めないと。

新宿駅で485系&スペーシアが顔を揃えた最初も結構驚きましたが、それを遥かに上回る衝撃ですよ

何たって強盗慶太vs早川徳次「新橋駅戦争」ペア揃っている時点で、鉄オタ的に激しくカオスなんです。

千葉から世界を目指した車両が今度は世界の羨む秘境・信州で翔ぶ、パスポート無しでフランス辺りの

片田舎の様な山紫水明の中へトリップ出来る1時間数十分の劇場、本日も愈々長野の地下から開演。

「鑑賞券」と洒落込んで2人分の特急券も事前に手配しときました。今の内に渡しときますかね。