保育心理学を学んで | HSP繊細さんもアドラー心理学の勇気づけで親子で幸せ子育て【オンラインZOOM/講座研修】

HSP繊細さんもアドラー心理学の勇気づけで親子で幸せ子育て【オンラインZOOM/講座研修】

イヤイヤ期の対応は?癇癪の原因は?子育てや保育で日々子どもと向き合っている方が、子どもとのコミュニケーションが上手くいき、今より更に子育ても保育も楽しくなる!アドラー心理学勇気づけの子育て講座や保育士研修をオンライン(ZOOM)で開催しています。

こんばんはニコニコ

 

 

アドラー心理学に基づく子育て講座(SMILE)と勇気づけ講座(ELM)を神奈川県の湘南エリアと横浜エリアを中心に開催しています。

 

 


 

 

最近は色々な勉強会に参加しています。

 

書きたいことがたくさんあるのですが、いつも遅れての更新になってしまっていますおーっ!

 

 

週末は、やまき診療床オフィス、

鬼塚愛先生と久持修先生による

 

 

保育心理学を学んでいました。

 

(一番奥でこっそり写っていますニコニコ)

 

 

保育園の保護者の方から、よくお子さんのお悩みで相談されがちな例題について

 

どんな対応をしたら良いのかなど

 

ペアで話し合いながら考えました。

 

(持って生まれた気質について学び、保護者のそれぞれの気質ごとの対応法なども学びました)

 

 

そして

 

 

 

発達心理学の観点から子どもの行動面について学んだり

 

 

言葉の発達について

 

 

そして、発達障害についても掘り下げて学びました。

 

 

 

発達障害のお話もとても興味深く学ばせて頂きました。

 

 

 

参加者のお一人がこんな事をおっしゃっていたのが印象的です。

 

 

 

 

そういったお子さんがもし園の中にいたら、

 

 

『ちゃんと』

 

 

とか

 

 

『しっかり』

 

 

といったような言葉は使わないで欲しい

 

 

と。

 

 

本当にそうですよねしょぼん

 

 

 

 

「ちゃんと座りなさい!(みんなと同じように)」

 

「しっかりお片づけして!(みんなちゃんとやっているでしょう)」

 

 

 

そんな風に言ってしまう時って

 

保育士側からの認知のメガネでしか見れていないのかもしれません。

 

 

では

 

 

もし、今目の前にいるお子さんの認知のメガネで見てみたら

 

 

どんな景色が見えてくるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

発達障害のお子さんに限らず

 

 

普段、園でも集団で生活していると

 

 

子どもたちに対して

 

 

「ちゃんと」

 

「しっかり」

 

 

などとつい言ってしまいがちなように感じます。

 

 

 

 

しかし、

 

 

子どものタイプも本当にそれぞれです。

 

 

 

 

自分の認知のメガネをかけたまま

 

 

ボールを

 

 

受け取れーー!

 

 

とスパルタのように投げ続けるのではなくて

 

 

 

 

一度、子どもの視点に立ちながら

 

 

どんなボールだったら受け取りやすいかな?

 

 

届きやすいかな?

 

 

 

そんな観点で考えていきたいな、と改めて感じましたニコニコ

 

 

 

講座の中でも色々と教えて頂きましたが

 

 

聞いて理解する、という事が難しいお子さんに対しては

 

 

例えば

 

 

視覚で働きかける、という方法も有効なのかもしれません。

 

 

 

「ちゃんと座りなさい!!」

 

 

 

というのではなくて

 

 

 

 

「ここに座るんだよ」

 

 

と、どこに座るのか分かりやすく、例えば椅子に動物のシールを貼ったりとか

 

 

 

 

「ちゃんと並んで!なんで順番抜かすの?」

 

 

 

 

ではなくて

 

 

 

 

「ここに並ぶんだよ。」

 

 

 

と、並ぶ位置にテープを貼って教えてあげたりとか

 

 

 

 

 

保育の現場は毎日が臨床心理です。

 

 

それが合わない子もいるし、

 

失敗することもたくさんある。

 

 

 

だから、色々な方法を試しながら

 

目の前の子どもに伝わりやすい方法、というのを考えていけたらいいなって思いますニコニコ