去る5月17日より19日まで、親鸞聖人御誕生八五〇年・立教開宗八〇〇年。

第二十三代門主、伝灯奉告、慶讚法要に12名、現地で息子二人の参加で、

滋賀県野洲市、真宗木辺派本山錦織寺へ団体参拝旅行へ行ってまいりました。

天気も良く、18日は旅行参加者の内、9名の帰敬式(おかみそり)で、

厳粛な中にも和やかな雰囲気で執り行われました。

この度は、他にも多くの受式者がいて、とてもいい帰敬式でした。

 

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17日(金)は、朝9時の飛行機で札幌から伊丹空港へ。

到着後、大河ドラマで話題の藤原氏の栄華を極めた宇治へ。

抹茶料理を昼食で堪能し、宇治をゆっくりと観光しました。

それから琵琶湖ホテルへ向かい、しばしゆっくりしてもらいました。

夕食もホテルのブッフェで各自とってもらい、この日は早めに休むことにしました。

 

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18日は朝から木辺派本山錦織寺へ向かい、9時半過ぎに到着。

10時からの帰敬式の説明を聞いて、10時半からの帰敬式、法要に参加。

お昼ご飯を、本山で用意してくださった御斎(精進料理)を頂戴しました。

法要に出たので、お疲れもあったのかなと思ったのですが、

参加のお檀家様はお元気だったので、近江八幡市を観光しました。

この日は、かなり気温が上がり熱中症も気がかりでしたが、

そこは旅行慣れしている皆さん。水分を取りながらも夕食のために体力を温存。

夕食は、大津市内の近江牛の老舗かね吉さんで舌鼓。

帰敬式、受式者のお祝いと、旅行参加の懇親会をしました。

和やかに、近江牛を堪能しながら、本山参拝の余韻に浸ってもらいました。

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19日は、朝ゆっくりとしてもらい、信楽焼の里へ向かいました。

この日だけ曇りがちで、雨もチラチラと降り始めました。

メインの本山参拝が素晴らしかったので、何よりかとバスの中で話をして、

すっかり皆さん、良い雰囲気でした。

 

そして、楽しい時間もいよいよ終わり。

お昼ご飯を食べて、ドライブインで最後のお土産を買って伊丹空港へ。

午後3時発の千歳行きに乗り(少し遅れて離陸)、無事午後5時頃に空港に到着。

疲れも残るところ、皆さん笑顔で帰路に着きました。

 

集合写真などは、参加の方々の了解をとってから、

慈光寺ホームページでお知らせする予定です。

 

ご参加下さったお檀家様には、本当ありがとうございました。

またお疲れ様でした。楽しい旅行を感謝・感謝です。

私の代では、これが最初で最後の団体参拝旅行となります。

 

次の代で団体参拝旅行ができることを願っています。

 

慈光寺 八力廣超