病院に到着し、救急車から病院のベッドに移される。
医者なのか、補助者?なのかよくわからないが、
「ここ痛くないですか?」
と全身の触診がはじまる。
「実際触ってみないと痛いところ解りませんからねぇ~」と、
その途中途中で
「痛い」「そこ大丈夫」と、答えていくのだが、
そこでひとつ心配が・・・
「俺が痛い!と言っている箇所、あんた、憶えてんのかよ???」
次から次へと全身進んでいくのだが、メモひとつとってない。
これで全部覚えていることができたら、
「それこそ、あんた天才だよ」と思ってしまうわ。
後からも気付いたが、今回の触診、何の役にも立っていなかったような気がする。
まあ、その話はあとでまた・・・。
触診も終わり・・・ここからが長かった・・・
大した怪我ではないと思われたのか・・・実際大した怪我ではなかったんだけどね。
ほとんど、放置状態が続いた。
ひと眠りする時間ぐらいあったような気がする。
バスタオルはかけられているものの、
服を上下半分だけ脱がされたよいうな状態で、体にはやたらとストレスがかかっている。
そんな状態にもかかわらず、うとうとしていると、声をかけられ起こされる。
「これから、レントゲンとCTをとります」
といわれ、ベッドに寝かされたまま移動する。
レントゲンやCTへと移動するたびに結構痛い。
が、まぁ我慢できない痛みでもないし・・・
で、レントゲンやCTも終わり、これで診察に入るのかと思いきや・・・
また、ここで結構待たされるはめに・・・・。
しばらく休んでいると、医者が来て、一言
「別に頭部には異常ないようなので、心配ないですよ。」
「入院の必要もないでしょう」
で、おわり。。。
その時の感想としては、「まあ、異常がないんだったらいいや」と
軽く考えていたのだが、ちょっとした違和感が・・・
「確かに頭は大丈夫だろう。別に激しく打った記憶もないし・・・
しかし、腕や腰、足は?痛いのはそっちなんだよなぁ~」と、
「さっきの触診なんだったんだろう」思いながらも、
骨が折れているような形跡もないし、気にすることないか。。。
待合室で待っていると、なんかついでにといった感じで、
「そういえば、レントゲンの写真見せてなかったので、一応・・・」
と、いかにも事務的に対処されてしまいました。
やはり、事故で大きなけがもなかった場合というのは、
医者もあまりかかわりあいたくないんだろうなぁ~と思う対応でしたよ。
むち打ちなどで、後々まで、グダグダ言われるとでも、思ってんだろうなぁ~
受付で待っていると加害者と保険代理店が来たけど・・・
その話はまた次回に、
事故とは全く関係ないけど、待っている間
「なんかなつかしい話をしているグループに遭遇しました」
この話も次回していきますね。