こんにちは、じきです。

 

 

 今回は、一昨年末に20年程つとめた会社を退職し、現在ヒモニートである私が過去にSNSで、性別を「女性で登録した時」の体験談を書いて行きたいと思います。

 

 

 性に関係する話です。

 不快な方はいつもとおりブラウザバックお願いします。

 

 

 

 性別を女性で登録したきっかけ

 

 

 

 まず前提として、私の性別は男性です。同じく、心も男性であり、恋愛対象は女性です。

 

 

 

 さて、そんな私が、SNSの性別を女性登録してみた経験があるのは何故なのか。

 

 

 

 それは、過去に付き合っていた女性について、その女性がネット経由で出会った男性に奪われてしまったことがきっかけでした。

 

 

 

 当時の私はまだ20代前半。

 過去記事の、奇跡の童貞脱出劇が起こった直後くらいの出来事でした。

 

 

↓ 過去記事 神のサセ代さん ↓

 

 

 

 あの頃の私は、女性に対してリアルでもネットでも積極的に接していこうとしていた時期だったため、逆に自分自身がネットが原因で彼女を奪われてしまうというのはかなり動揺しました。

 

 

 

 しかし、当時、その件があったときにふと思ったのです。

 

 

 

 もし自分自身が、SNS上の性別を女性で登録したら、上手い口説きの文章等を送ってくる男性があらわれ、私自身が女性を口説くための流れ・文章等の参考になるのではないかと。

 

 

 

 私は思い立ったその日のうちに、さっそく複数の某SNSで、性別が男性のアカウント・女性のアカウントをそれぞれ作成し、実験を開始しました。

 

 

 

 そして、それからほどなくして、性別男性で登録した際と、女性で登録した際の圧倒的な反応の違いに驚愕をすることになります。

 

 

 

 

 登場人物の設定

 

 

 

 さて、実験の内容としては、同じ内容の呟きや日記等織り交ぜ、同じ時間帯に、複数のSNSで、それぞれ男性の性別・女性の性別で投稿してみるというものでした。

 

 

 

 その際に、各種SNSのプロフィール設定にしていた男性・女性の人物像を、それぞれ3名ずつ簡記しようと思います。

 

 

 

 

 男性像A

 アイコン…イケメン男性の拾い物画像を加工しup

 紹介文 爽やか系。フットサルが趣味の大学生。リア充をアピール。色んな写真素材を駆使し、私のこんなリアルを過ごしてみたいという願望が爆発していたのが、この男性像Aでした。

 

 

 

 男性像B

 アイコン…フツメンの拾い物画像を加工しup

 紹介文 当たり障りない系。平凡な日常のサラリーマン。私自身の日常における愚痴等も多分に投稿していたのが、この男性像Bでした。

 

 

 

 男性像C

 アイコン…アニメの男性キャラ(イケメン)を加工しup

 紹介文 オタク系。自分自身の抱える気色悪い部分を遠慮なく叩き込んだ内容となっており、ある意味一番投稿していて楽しかったのが、この男性像Cでした。

 

 

 

 

 

 女性像A

 アイコン…可愛い系女性の拾い物画像を加工しup

 紹介文 ファンシー系。ディズニー大好き、飲み会大好きの大学生。清楚感をアピール。こんな女性が側にいたら、私ならば声をかけるだろうなというのが女性像Aでした。

 

 

 

 女性像B

 アイコン…地味な顔立ちの拾い物画像を加工しup

 紹介文 地味な学生生活を送る高校生。勉強が嫌いで、実生活の悩みアピールが多い。投稿文も悲観的で独りよがりな文章を心掛け、その内容に打ち込みながらイライラしていたのがこの女性象Bでした。

 

 

 

 女性像C

 アイコン…アニメの女性キャラ(可愛い)を加工しup

 紹介文 ごく普通の20OL働くことにポジティブで、現実的な発言の投稿が多く、特にこれといった特定のことをアピールすることもしない。男性脳の女性が居たらこんな感じだろうなというのがこの女性像Cでした。

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 さぁ、登場人物が出揃いました。

 私が気色悪いですか、わかります。

 

 

 

 

 そして私は、思い付きではじめてみたこの実験により、私と同じくらい気色の悪い人々とメッセージ等を繰り広げることとなります。

 

 

 

 

 完全なる自業自得ですが、ある意味、本っ当にいい勉強になりました。

 

 

 

 

メッセージ量・反応数等の圧倒的な違い

 

 

 

 さて、先述の各登場人物達それぞれの特徴を模した投稿も織り交ぜつつ、短い文章や当たり障りのない文章については全員同じ内容のものを投稿してみておりました。

 

 

 

 

 それらに対する反応・メッセージ量等の違いは、下記のとおりです。

 

 

 

 

 

 女性像A>>>女性像B>>>>>>>>>>>>>>>>女性像C

 

 

 

 

 

 

 

え、男性像チームはどうしたのかって?

 

 

 

 

 

 女性像チームと比べるには、あまりにもメッセージ量等が違い過ぎて、比較の意味を成しません照れ

 

 

 

 女性像チームについては、同じ内容の投稿をしたとしても、男性像チームに比べるととんでもない量の反応・返信等を得ていたのです。

 

 

 

 

 なお、女性像チームに届いた大部分は、男性からのメッセージでした。

 

 

 

 

 一方男性像チームについては、かろうじてイケメン設定の男性像Aがちょっと反応を得るくらいで、男性象B、Cに至っては、ほぼ無反応・空気等…世界の誰も、彼らを気にも留めてはいないという状態でした。

 

 

 

 

 もちろん、世の中のSNS全てがこういう結果になるわけではありません。

 男性であろうと、学校の上位カーストの人物・人気のあるインフルエンサー・youtuber等…世の中の反応を得られる人種は一定数居ます。

 

 

 

 

 ただ、女性の場合は少し事情が異なります。

 

 

 

 

 男性と比べると、特に特別な何物かである必要はなく極端な話「性別が女性」であれば、何らかの反応が高確率で起こります。(ただし、ビジネス用のアカウントである場合は、この限りではないと思います)

 

 

 

 例えば、女性像チームのアカウント「悩み」を吐露しようものならば、世の男性から「大丈夫??」と、あたかも心配をしているかのようなメッセージが、これでもかという程大量に届きました。

 

 

 

 そして、それと全く同じ内容の文章男性像チームが悩みを吐露したとしても、多くの場合は誰からのメッセージも届きませんでした。

 

 

 

 さて、この女性像チームに届く大量のメッセージですが、私が今更言わなくてもお分かりかと思いますが、男性からの「大丈夫??」のメッセージの裏に隠れているのは多くの場合純度100%の性欲です。

 

 

 

 悩みを吐露した女性像チームの「気持ち」など、恐らく、それらのメッセージを送ってきた男性の多くは、全くと言っていいレベルで微塵も考えていないと思います。

 見据えているのは「女性器」と「性行為」だけでしょう。

 

 

 

 勿論、反論はあろうかと思います。

 

 

 

 ただ、男性像チーム同じ時間帯に、同じSNSに、同じ文書を投稿しているわけですので、先述の「大丈夫??」メッセージを送ってきた男性が、本当に「慈愛の精神」を持っているのであれば同じく男性像チームにも心配をするメッセージを送ってくるはずだと思うのです。

 

 

 

 ですが、男性像チームへの男性からのメッセージは、やはりほぼ皆無でした。

 

 

 

 

 「性器」しか見ていない

 

 

 

 女性像チームに送られてくる膨大な量のメッセージに返信をしていく中で、結構な数の男性が、女性の「性器」しか見ていないし、「性行為」しか考えていないのだなと、改めて感じました。

 

 

 

 

 「大丈夫?」→「話を聞こうか?」→「飲み行こうか?」→「(突然)好き」

 

 

 

 

 大抵この起承転結でした合格

 

 

 

 

 私も同じ性別として、ある程度は気持ちがわかりますし、生物の仕組み上仕方ないことですが、ネット上で気軽に出会おうとする場合なんて99,9%ヤリ目です照れ

 

 

 

 

 ただ、それを踏まえても、ちょっと返信すれば秒速で好きだと言ってくるし、返信を無視した際にしつこく何度もメッセージを送ってくるという男性があんなにも多いとは、こんな実験をしておいて馬鹿なのですが、マジで鳥肌ものでした。

 

 

 

 

 私も人様のことをとやかく言えたものではありませんが、メッセージの気色悪さのレベルが振り切れている人があまりにも多かったように思います。

 

 

 

 

 よく、女性がSNSで「男性からやたらメッセージがきてウザい」というような内容の投稿をしているのを見掛けますが、この実験により私が実体験したことを踏まえると、納得せざるを得ません。

 

 

 

 極端な話「穴さえあれば誰だっていい」というレベルで考えている男性は相当な数居るのだろうと思います。 

 

 

 

 なので、もしかすると、女性が発信するSNSに対する見知らぬ男性からの反応は、多くの場合で単に「穴モテ」してるだけと言えてしまうのかもしれません。

 

 

 

 

 それらを踏まえ、女性がSNS等への自分自身の投稿について、男性への対応等へ困っていたり「世間の本当の反応等」を知りたいのであれば、是非「性別を男性で登録」してみることをオススメします。

 

 

 

 

 裏垢でもいいので、試しに同じ内容同じ時間「性別男性のアカウント」で投稿してみると、投稿に対する反応の違いがわかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

 そうすれば、よほど興味を引く投稿でもしない限り、自分自身の気持ちや悩み等になんて、驚くほどに世の中は無関心であるということがわかると思います。

 

 

 

 

 知らない男性からウザいほど来るメッセージという現象は、多くの場合は女性の「性器」に向けられたものであって、あなたの人格や気持ちなどは多くの場合は二の次もしくは全く眼中にないのです。

 

 

 

 

 もちろん、昔馴染みの知人や、実生活で仕事等の関係性がある男性や、一般的な良識がある男性ならば、下手なメッセージはあまり送らないですし、本当に心配等もしていると思います。

 

 

 上記してきたのはあくまで、関係性が薄い若しくはSNSだけでやりとりしているような男性相手ならばの話ですね。

 

 

 

 

 もちろん、良い人も居る

 

 

 色々書きましたが、勿論SNS上で良い人に巡りあえることだって沢山あります。

 

 

 今回記載した実験の全体で見れば約1割ほどでしたが、真の意味で温かみのあるメッセージをくれる人だって中には居ました。

 そういった人種と交流出来るチャンスがあるのも、SNSの良いところだろうとは思います。

 

 

 

 さて、SNSが全盛期のこの時代で、世の女性は、自分自身の舵取りがある意味楽であり、ある意味大変です。

 

 

 相手を選ばなきゃ、実質いくらでも出会いがある一方で、性犯罪やストーカー等のリスクもつきまといます。

 

 

 また、先述した穴モテ現象に対し、痛々しい勘違い等をしないバランス感覚も必要となります。

 

 

 

 

 最も痛々しいのは私ですか、わかります。

 

 

 

 

 冒頭に記載した、私が若かりし頃にネット経由でとられてしまった女性も、こういった膨大な量のメッセージのやりとりの中で、より刺激のある方へと流れて行ってしまったのでしょう。

 

 

 

 勿論、私自身が、相手を満足させられなかっただけ、という側面も大いにあろうかと思います。日々精進ですね。

 

 

 

 

 今回もまた、気色悪いことをつらつらと書いてきましたが、毎度のことですが女性上げ男性下げ等をしたいわけではないです。

 

 

 

 皆様も、SNSのご利用は計画的に('ω')