今月の「護摩大祭用」に向けて、『超最強真言特集』として作成してみました。
今回は、「五大明王」がメインテーマです。
明日以降に、軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王/烏枢沙摩明王の順に投稿してまいります。
そして、それぞれの「最強の真言」同士を組み合わせ「超最強真言」として、お届けしたいと思います。
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■ 三密観(さんみつかん)
三密観は、真言密教で行う修行法の一つです。
森羅万象の生命現象が身(身体)、口(言葉)、意(心)という三つのはたらきから成り立っているという教えです。
自己の「仏性」(ぶっしょう)気づき、仏道修行を通して、修行者の三密と本尊の三密とを一体化さ「仏に成る」ことを目指します。
真言密教では、これを「即身成仏(そくしんじょうぶつ)」と呼びます。
なお「三密」とは、身密(しんみつ)、口密(くみつ)、意密(いみつ)のことです。
仏性とは
仏性(ぶっしょう)とは、大乗仏教において説かれる、すべての衆生が本来持っている仏になるための可能性のことです。
仏性は、煩悩によって覆われていますが、修行によって顕現できるとされています。
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【三密】(さんみつ)
● 身密(しんみ:身体や行動)
※ 金剛合掌の印を結ぶなど
● 口密(くみつ:言葉・発言)
※ 真言を唱えること
● 意密(いみつ:心・考え)
※ 本尊(種子など)を思い浮かべること
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今月の護摩大祭の時にまたいろいろと。
「金剛合掌」を結び、真言(マントラ)を唱え、種子(梵字)を観想してみてください。
必ず、夢や希望が現実に、素晴らしい未来はここから始まります。
一緒にかなえてまいりましょう!


