宿業・因果因縁
人生を成功へ導き、大きく開運させるために大切なこと、
身口意の三業（カルマ）が現世の幸福や来世の私たちの姿である
※ 三毒（貪瞋痴）が「身口意」を毒まみれ（穢し・汚し）
三世（過去・現在・未来）に渡り深く悪しき影響を及ぼし続ける…
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過去世・現在世・未来世
今朝、早朝の瞑想のときに、ふとあることを思い出しました。
それは、昔チベットでラマ僧から言われたある言葉です。
「あなたが現在、今ここにいるのは、すべて前世からの宿業や因果因縁によるものです。ですから、自分の意志だけでここに来た、来れたのではありません」
宿業とは、前世での行い、行為（意志・意思に基づくおこない）・言動（言葉と行い）などが現世に持ち越されることをいいます。
前世での「良い行い・善い行い」や、「悪い行い」も、現世にいろいろと影響を与えたり、及ぼすとされます。
つまり、前世での身（行い）と口（言葉）と意（考え：意思や意思）の三業（カルマ）によって現世の今がある、そういっても過言ではありません。
また、因果応報、「善因善果・悪因悪果」は誰もが一度は人生の中で経験したことがある「普遍の法則」（真理）ではないでしょうか。
これらのことを鑑みれば、悩みや心配事、不安な気持ちを解消したり、寂しい気持ち、満たされない思い、人生を成功に導き、開運するためには何が必要なのか。
あるいは、運命の人と出会うためには、何が重要なのか。
さらに、財運や金運に恵まれるためには、 健康・長寿、安楽・福楽を授かるためには、 一体何が大切なのか、
そうしたすべての答えが「自分の中」に最初から在る。
そう申し上げても過言ではないように感じます。
それでは、明日「やさしい瞑想法」です。
瞑想は、私たちの潜在意識に、心の深い領域に大変良いメッセージや、エネルギーを与えてくれます。
身口意で善行を積み重ね、三業（カルマ）を清浄に、人生を成功へ導き、自分らしくいきいきと楽しく明るく、元気よく、共に素敵な素晴らしい毎日にいたしましょう。
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浄化の最強真言・孔雀明王真言
”孔雀明王真言、願いを叶える最強真言、
孔雀の如く毒を喰らい三毒を滅す…”
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人生を成功に導き、開運するためには何が必要なのだろうか。
運命の人と出会うためには、何が重要なのか。
財運や金運に恵まれるためには、
健康・長寿、安楽・福楽を授かるためには、
一体何が大切なのだろうか。
まずは、三業（身口意のカルマ・心身の罪や咎、穢れや汚れ）を清浄にし、仏の三密（身口意）と三密相応の修行に励む。
そうすれば、やがて見えてくる、
希望の未来という「真実の光の道」が。
※ 苦しみや不安の元凶は、ずばり三毒（貪瞋痴≒煩悩）です。
三毒は、三障四魔を招き、さらに苦しみの負の連鎖を生み出します。
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苦しみの負の連鎖からの解放
孔雀明王真言を唱えて「開運の導き」を授かるための５つの手順
明後日、８日（金）「やさしい瞑想法」です。
今月の生き方塾では、先月と同じように十三仏真言や7つのチャクラを中心に進めてまいります。
また、「孔雀明王真言」などをもちいた「浄化の瞑想」などもおこないたいと思います。
孔雀明王真言は、不動明王真言にも匹敵する強烈な霊験を発揮します。
孔雀の如く、毒を喰らい、三毒(貪瞋痴)を滅し、三障四魔や怨敵を退散させ、悪魔を調伏します。
そして、どんな願いもかなえてくれる物凄い霊験を発揮する真言（マントラ）です。
孔雀明王は、不動明王と同じように偉大な加持力で私たちを正しい道や正しい方向へ導いてくれます。
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※ 真言を繰り返し耳にしたり、唱えていると、やがて希望の光（お導き≒光の道）が見えはじめます。
真言を心静かに唱え、心から深く祈りを捧げることで、孔雀明王のお告げ（メッセージ）を授かります。
※「お告げ」とは、それぞれ一人ひとりに伝えられる諸神仏からのメッセージのことです。
自分の進路や、進むべき道、進むべき方向、そうした希望の光（お導き≒光の道）が見えてきます。
特に重要なのが、孔雀明王真言「オンマユラキランデイ ソワカ」の唱え方です。
なぜなら、ある唱え方を意識することで心の浄化と内なるバランスを取り戻し、本来の内なる力をフルに発揮させることが可能になるからです。
真言は、私たちの潜在的な意識や、霊的なエネルギーを高め、諸神仏と深くつながり、お告げ（メッセージ）を授かりやすくします。
そこで、以下の５つの手順を実践してみてください。
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■ 孔雀明王真言の「開運の導き」（諸神仏のお導き）を授かるための５つの手順
※「お告げ」とは、それぞれ一人ひとりに伝えらる諸神仏からのメッセージ
① 瞑想の準備
まず静かな場所を選びゆったりと座ります。そして、目を閉じてゆっくりと深呼吸を繰り返します。
※ 孔雀明王の存在を感じることに意識を集中させます。
② 感受性の向上
瞑想で心をニュートラルな状態に近づけます。
耳を澄ませるように、心に届くメッセージに注意深く意識を向けます。
③ 真言の唱え方
孔雀明王の真言を繰り返し唱えます。心の奥深くに真言を響かせます。
④ 祈りと願い
深い祈りを捧げ、自他共の幸せを願います。
⑤ メッセージの解釈
心に浮かんだ言葉やイメージをあるがままに受け止め、受け入れます。
※ 最後に感謝と尊敬の気持ちを伝え、呼吸に意識を向け、自分の「アーサナ」（座っている姿勢/肉体）に意識を戻していきます。
※ 瞑想に入る逆の流れです。つまり、瞑想（精神＝心） → 呼吸（真言・マントラ） → 肉体（アーサナ）
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孔雀明王の真言を唱えながら、瞑想をおこなうことで、私たちは自己の内なる声とつながりはじめます。
すると、やがて孔雀明王からのお告げや、お導きを授かります。
なお、瞑想が終わったら、心に浮かんだ言葉やイメージなどをメモに書き留めておくことをおすすめします。
今月の瞑想会の時にまたいろいろと。
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■ 3月「やさしい瞑想法」
３月８日（金）午後7時～午後7時50分
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【シリーズ最強の真言】孔雀明王呪：人体の神秘、隠された秘密、その謎に迫り、今、解き明かされる強大な力とは
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【天宮光啓タントラヨーガ修行】
※ 毎朝早朝に孔雀のポーズをしながら、孔雀明王真言を唱えています。
私の経験上、早朝の瞑想の時に孔雀明王真言を唱え、会陰のバンダをおこないながら第1チャクラを意識することで、不動明王のお告げのように、「孔雀明王のお告げ」も授かれるように感じます。
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【タントラヨーガ】
■ ヴィパリータカリー・ムドラー（逆転のムドラー）
三・三三（9）［ヴィパリータカリー・ムドラー］
（逆転のムドラー）
太陽はヘソの下に在り、月は上アゴの下に在る。太陽は月から流れる甘露（不老不死の薬液）を毎日飲んでしまう。それ故に人間は死神に支配されるのである。
佐保田鶴治『続・ヨーガ根本経典』.平河出版社,2011年7月20日,P69
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※ 死神（悪魔）は、人間に「快楽や享楽」を与え続け、やがて、すべてを奪い、依存させ、奴隷として永久に人間を支配する。
「孔雀明王の浄化の真言」によって、高野山で「光」を授かりました。
孔雀明王真言の霊験や功徳・加持力によって「真実の光の道」（本来の生き方）を歩むことができました。
真言は不思議なり、必ずその偉大な力を私たちは授かることができます。
なぜなら、諸尊（仏・菩薩・天部・明王）は、この世の生きとし生けるものすべてに「智慧と慈悲」の仏の光を平等に遍く常に照らしてくれているからです。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓
※ 法名の「光啓」の”光”の一字は、高野山で”天”はチベットでそれぞれ授かりました。
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』（外部リンク）