真言は不思議なり
※ お大師様の八祖種子(カン)/ 真言宗の開祖「弘法大師」
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真言を繰り返し唱えたり、何度も耳にしているうちに、心身の浄化がどんどんと進みます。
そして、心の深い領域(潜在意識)に「明るいポジィティブなイメージ」が深く浸透し、いつも穏やかな気持ちを保つことができるようになります。
すると、もし仮に何かトラブルや悪い事柄に遭遇しても、取り乱したりパニックになることもなく、正しい判断や適切な手段を見つけることが可能になります。
これまで高野山や四国霊場をはじめ、チベットやインド、ネパールなど仏教や密教の聖地へ巡礼の旅にでかけてきました。
お導きや仏縁を授かり、大変貴重な体験や経験をいろいろとしてきました。
振り返ると、すべては「真言」(マントラ)を一心に唱え続けたおかげ、その功徳によるものだと確信しています。
ですから、一人でも多くの方々に真言(マントラ)の素晴らしさを知ってもらい、その功徳(果報=幸せ・現世利益)を授かっていただきたいです。
自分を輝かす「光」とは
前述したように、「真言」(マントラ)を聞いたり、唱えたりしていると、
自分を輝かしてくれる「光」にめぐり合います。
その「光」とは、素晴らしい運命の人との出会いや、自分に適した本当の居場所、
また、開運や招福、幸せを引き寄せるヒントやコツ、閃きなど、
さらに、幸せになるための方法や手段、とっておきのやり方などです。
私たち一人ひとりは、本来、どんな困難や苦難も乗り越えることができる「無限の可能性」を内に秘めています。
そのことを信じ続ければ、いつか必ず「光明」という希望の光が、明るい未来(幸福や幸せ)がきっと訪れるようになります。
これからも皆様と共に、真言(マントラ)を一心に唱え、夢や希望、目標に向かって勇往邁進してまいりたいです。
自利利他 相互供養 相互礼拝
生かせいのち
同行二人
南無大師遍照金剛
合掌 天宮光啓
※ 来月のお大師様の日に「補陀落」(観音様の浄土)を目指して歩き遍路に。道中、たくさんの真言をお唱えしてきます。
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愛染明王呪(真言・マントラ)
高野山(壇上伽藍)の「愛染堂」で愛染明王尊の真言をお唱えしてきました。
愛染明王呪は、「強大な霊験」をお持ちの尊格です。
そして、その呪・真言(マントラ)自体にも言葉では表現することができないぐらいの物凄い霊力が宿っています。
ある日、遠い過去世の記憶が…、
魂に刻まれた前世の記憶が突然、蘇ることも…
運命の人には、他の人には感じない特別な「懐かしさ」や「愛しさ」を感じるといいます。
何度生まれ変わっても、また再び…巡り会う。
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愛別離苦
愛別離苦、現世や過去世(前世)でなくしたもの、無くしたもの、失ったもの…
いつかまた再び巡り会うことを信じて、
いつかまた出会うその日を心待ちに、
これかも真言(マントラ)を一心に唱え続けたいです。
高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓
高野山大師教会光寿支部 事務局