南無大師遍照金剛
■ 御宝号(ごほうごう)
高野(たかの)の山に身をとどめ 救いのみ手を垂(た)れ給う
おしえのみおやに帰依(きえ)したてまつる
願わくは無明長夜(むみょうじょうや)の闇路(やみじ)をてらし
二仏中間(にぶつちゅうげん)の我等(われら)を導きたまえ
南無大師遍照金剛
仏前勤行次第より
■ 補陀落巡礼(以心伝心・一心同体・自利利他)
来月、3月21日の『正御影供』(しょうみえく)、報恩日(お大師様がご入定なされた日)に足摺の補陀落(観音様の浄土)を目指して歩き遍路にでかけてまいります。
御宝号(南無大師遍照金剛)をはじめ、祈りの十三仏真言、祈りの諸真言などをお唱えしながら巡礼してきます。
※ 四国霊場第38番札所「金剛福寺」さんの千手観音様
祈りの十三仏真言
発菩提心
白浄の信心を発して 無上の菩提を求む
願わくは自他もろともに
仏の道を悟りて
生死の海を渡り すみやかに解脱の彼岸に到らん
おんぼうじ しった ぼだはだやみ
『仏前勤行次第』より
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十三仏とは、故人の追善供養のために死後四十九日間(七七日:しちしちにち)に祭祀する仏・菩薩などのことです。
古より死者の魂を守護してくれると広く信仰されてきました。
死後、魂が涅槃に至るように導いてくださる仏様です。
※ 死後に導きを与えてくださる仏様 …≫ 詳細ページ
十三仏(じゅうさんぶつ)
死者の追善供養のために初七日から始まる七七(四十九日)、百カ日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌の〈十三仏事〉それぞれにわりあてられた仏・菩薩をいう。
最初から順に不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿閦、大日、虚空蔵である。
中国の十王思想から発展してきたもので、いずれも冥王の本地仏とされる。地蔵十王経にははじめの十仏事のみが説かれるが、日本では中世以降にあとの三仏事が加わり、十三仏信仰が成立した。
「十三仏」. 中村元.『仏教辞典苑』第 二 版. 岩波書店,2002,p.480.
■ 祈りの十三仏真言
※ 祈りの十三仏真言(真言加持と法楽太鼓)で、迷いや不安、心配事やあらゆるトラブルなどを力強く悉く打ち破る(解決に導く)!!
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善行の積み重ね
※ 因果応報(善因善果・悪因悪)、善行の積み重ねが、やがて、現在や未来、現世や来世に大きな功徳(果報)となって授かる、必ず。
護摩の霊験や功徳は、すぐに結果が出るというものではありませんが、「善行」(現在や未来、また来世に幸せや幸福をもたらすよい行ない、善根)です。
必ず、大きな果報を授かることができます。
今週ご注文いただいた「護摩加持塩」は、週明けに発送予定です。
因果応報
善因善果、日々の少しずつの善行の積み重ねが、
やがて、功徳(果報)として必ず授かります。
悪因悪果、三毒(貪瞋痴)にまみれ、知らず知らずのうちに三業(さんごう)で犯した罪や咎、暴力・暴言・悪心はどんな小さなことであっても、必ずその報いを受けます。…≫ 詳細ページ
※ 大日如来・不動明王・五大明王(高野山大師教会光寿支部本尊)
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
※ 死は終わりではなく、次の新たなる始まりである… …≫ 詳細ページ
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
【参考】『天宮光啓 護摩祈祷』(外部リンク)