十善戒(身口意)清浄
護摩の炎は、三毒の煩悩を焼き払う
怨敵退散・悪魔調伏・悪病摧破
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こんばんは。
明日の個人護摩についてです。
ご依頼者の方々は、今夜の就寝前と、明日の起床時に「金剛合掌」をしっかりと結び、「十善戒」をゆっくりと三度繰り返しお唱えしてください。
これは、身と口と意の「三業」を浄化し、護摩の霊験やその功徳をあやかるためです。
十善戒とは、身(体)と口(言葉)と意(考え・心)の三業(さんごう)でつくる罪(つみ)や咎(とが)を戒めた教えです。
①殺生をしない、②盗みをしない、③淫らな関係をもたない、④うそをつかない、⑤うそを広めない、⑥人を誹謗・中傷しない、⑦貪欲にならない、⑧怒らない、⑨愚痴を言わない、⑩間違った考え方をしないです。
仏教では因果応報が説かれています。三毒(貪瞋痴)によって自分がつくった罪(つみ)や咎(とが)は、いつか必ず報いとなって自分に跳ね返ってきます。
三毒(貪瞋痴)を決して軽視してはいけません。
なぜなら、やがて大きな苦しみの世界を生み出すからです。
病気・ケガ・事故・借金、争い事やトラブルといった苦しみが次々と襲ってきます。
三毒(貪瞋痴)は、必ず悪魔や魔物たちを引き寄せます。
家の中で、机や椅子の角に指先をぶつけたり、階段を踏み外したり、包丁で指を切ったり、
単に自分の不注意に思えることも、悪魔や魔物、三障四魔が深く関係していることも。
いずれにせよ怪我・事故・病気、トラブルなどに巻き込まれないように、常に心身を清浄に保つように心がけておきたいですね。
不動明王の霊験・功徳(無病息災・悪魔調伏・怨敵退散)
護摩の火炎は、お不動様の智慧の炎(智火)です。
三毒の煩悩を焼き払い、怨敵退散・悪魔調伏・悪病摧破
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相互供養 相互礼拝 自利利他
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部 事務局
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