壮大な大宇宙からのメッセージ
※ 早朝のヨーガでは必ずこのアーサナを何度も繰り返しおこないます。
※ 一説によると、サハスラーラチャクラは、他のチャクラよりさらに「宇宙的無意識(コスミック・マインド)」と深く関係しているとされています。
この記事は以前に公開した記事です。
アクセスが多いのでリライト記事として追記・修正して再度公開しています。
今後も必要に応じて加筆したいと思います。
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本日も早朝に独自のタントラヨーガと瞑想をおこないました。
昨夜夢の中に出てきた「室戸」のことがいろいろと心に浮かびました。
そして、「アカシックレコード」や「五大」「金剛合掌」いうキーワードが、何度も、何度も眉間あたりから響くような不思議な感覚になりました。
アカシックレコードとは、宇宙誕生以来のすべてのあらゆる事象が記録されている「全宇宙の記録」です。
仏教の開祖釈迦牟尼世尊をはじめ、キリスト教やイスラム教、世界中のあらゆる宗教教主がこのアカシックレコードにアクセス(宇宙意識と意識的につながる)し、そのことを基に、教えや予言を人々に伝えたともされています。
アカシックレコードの「アカシック」は、サンスクリット語の「アーカーシャ」に由来し、「虚空蔵」と訳され、「虚空蔵菩薩」と深く関係していると考えられています。
お大師様もアカシックレコードに到達されました。
御厨人窟(室戸)において、虚空蔵求聞持法(虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱えるという荒行)によって、明けの明星が口中に飛び込んでくるという不思議な体験をなされました。
そのことを『秘密曼荼羅十住心論』(空海の主著)で、人の精神(心)の発達と宇宙意識とが深く関係していることを示されたのかも知れません。
去年、同地を再び訪ねて、あらためてそうしたいろいろな学びや気づきを、お大師様から直接授かったように感じます。
そして、あらゆる人々を救済する力(済生利民)が、私たちそれぞれに秘められていることも。
つまり、アカシックレコードとは、壮大な大宇宙から伝え、届けられる私たちみんなへの大切なメッセージ。
「私たち一人ひとりがボーディサットヴァ」であることを。
※ 四国霊場第38番札所「金剛福寺」さんの千手観音様
来月の報恩日に歩き遍路で、またお会いしてきます。
他をあまねく照らし(遍照)、自分自身も輝く(金剛)、
本来の道、仏に成る道、幸せに成る道。
相互供養 相互礼拝 自利利他
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 高野山大師教会光寿支部・支部長 天宮光啓
人身受け難し、今己(いますで)に受く。仏法聞き難し、今己に受く。この身、今生(こんじょう)に度(ど)せずんば、さらに何れの生(しょう)に於いてか、この身を度せん。
何度生まれ変わろうとも、お大師様の元へまた再び。
(相互リンク)
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
【参考】『天宮光啓(生き方塾/瞑想会)』(外部リンク)