天宮光啓 内観法
自分磨き、トラブル解決、新しい自己の発見
内観とは、自分の内面を見つめることです。
特に、仏教においては自分を内省して、仏性に気づくことです。
また、心理学などでは自分の意識や心の状態を自ら観察することです。
内観は、自分の考えや感情、行動を理解し、改善するために非常に役立ちます。
さらに、そればかりではなく三毒(貪瞋痴)を清浄にし、三障四魔を遠ざけることも可能です。
三毒(貪瞋痴)
三毒とは、心の安らぎや幸福を妨げる元凶、「貪瞋痴」の3種の煩悩(ぼんのう)のことです。
心を乱し、苦しみや不安を引き起こし破滅へと引きずり込む不幸の元凶です。
不幸の三大要素「病気・貧困・争い事」を招く苦しみの根源です。
【参考】『高野山大師教会光寿支部』(外部リンク)
怒りや憎しみ、嫉妬や執着は、やがて肥大化し、負の感情として心の深い領域に蓄積されます。
そして、やがて私たちの言動に悪い影響を強く及ぼします。
つまり、無意識のうちに対人トラブルをはじめ、あらゆる災厄や不幸を自ら招きます。
そこで、今週末の瞑想会では、対人トラブルを未然に防いだり、回避したり、解決する効果的な方法として内観を中心におこないます。
それでは、今週末また楽しみにご参加ください。
※内観は、自分磨き、トラブル解決、新しい自己の発見に役立ちます。