身密・口密・意密が奇跡を呼ぶ!
皆さん、こんにちは。
昨日は、高野山大師教会光寿支部の「合同礼拝」でした。
支部のみなさんと共に、霊験あらたかな、お不動様のことを心に観じながら『仏説聖不動経』をお唱えしました。
※ 高野山大師教会光寿支部の不動明王尊(立像・座像)です。
そこで、一夜明けて何かアレっとなる変化がありましたか。
私は、明け方に誰かに声をかけられて目が覚めました。
昔、チベットで聞いたある法話を思い出し、それを書きつづりました。
【参考】『BLOG KOKEI AMAMIYA』(外部リンク)
この世には「四苦八苦」というあらゆる苦があります。
それらは、誰もがけして逃れることのできない苦しみです。
特に、「愛別離苦」(あいべつりく)は本当に切ないですね。
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■ 高野山大師教会光寿支部(合同礼拝)
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※ 次回の光寿支部「合同礼拝」は、9月22日(金)
※ こちらの「仏前勤行次第」を用います。
身と口と意を清浄にし、功徳を積み重ねます。
「十善戒」や、「内観」をぜひ体験していただきたいです。
十善戒とは、十種類の善行を総称した戒めです。
特に、仏教では人間の行為のすべてを身(行為)、口(言葉)、意(心)の3種に分けます。
その「身・口・意」(三業)で、もろもろの悪(十悪)をつくらないことの大切さを説きます。
他方、内観とは自分の意識やその状態に向き合い、観察することです。
自分の内面を見つめることによって、自己理解が深まり、心理的な変化に気づき、心の成長を促します。
内観の目的は、自己の心や思考、感情、感覚、身体的な感触などを客観的に観察することによって、自己の本質や心の変化やパターン、信念や信条、言動について深い洞察を得ることです。
また、内観は自己意識を高め、自己の思考や感情に気づき、それらを客観的に受け入れることで心の安定やバランスを整えます。
【参考】『高野山大師教会光寿支部』公式サイト(外部リンク)