深遠な秘密の教え、神秘の道をたどる
今年は、真言密教の開祖弘法大師空海御誕生1250年です。
延暦二十四年(805年)、青龍寺の恵果(けいか)阿闍梨とお大師様は運命的な出会いを果たします。
恵果阿闍梨は、金剛頂経系と大日経系の密教を統合されたインド密教の正当な後継者でした。
恵果阿闍梨は、お大師様をひと目見るなり、「すべての方を授けるべき人に出会えた」とお喜びになられたそうです。
そして、はるか悠久の時を経て今、その尊い教えが私たちに語りかけてきます。
連綿と受け継がれてきた神秘の教え「密教」を大切に後世に語り継いでいきたいです。
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天宮光啓「チベット回想録」(死と再生)
2001年アメリカ同時多発テロをアメリカ本土で経験。
そのことが人生の大きな転機となる。
帰国後、高野山で出家しチベットの旅がはじまる。
隔絶された最後の秘境、聖地シャンバラ伝説が今も息づく永遠の理想郷がある。
神仏との合一、六道輪廻、死と再生のプロセス、私たちは一体どこへ向かうのだろうか。
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