6月合同礼拝
天宮光啓流「内観」によって解決に導く
皆さん、おはようございます。
当支部は、弘法大師を宗祖として高野山奥之院、並びに弘法大師御廟を信仰の源とし、高野山真言宗檀信徒三信条を遵守しながら一人ひとりが「豊かに生きる」をテーマに仏教活動をおこなっています。
主な活動は月に一度の定例のオンライン(ZOOM)の「合同礼拝」です。
※ 移動の手間もなく手軽に参加できます。
なお、合同礼拝では『仏前勤行次第』の真言やお経をみなさんと一緒にお唱えしたり、法話をおこなったり、仏教の知識を深めたりします。
今月は特に最近、私の「悩み相談」で急増している対人トラブル、ストーカー、いじめや嫌がらせなどの元凶ともされている「三障四魔」や「三毒」を天宮光啓流内観によって解決に導く方法などについてもいろいろと。
※ 次回7月の開催スケジュールです。
それでは、明後日23日(金)午後7時スタートです。
● 内観の実践による目的や効果とは ●
まず、内観の目的は心や思考、感情、感覚や身体的な感触などを客観的に観察することによって、心の本質や変化、信念や信条、言動などについて深い洞察を得ることです。
また、内観は自己意識を高め、自己の思考や感情に気づき、それらを客観的に受け入れながら、心の安定や心のバランスを整えることです。
次に、内観の効果は、①自己の思考パターンや心の癖に気付くことができる。②自己の感情や思考に対する受容や理解が深まる。③ストレスや不安の軽減につながるなどです。
さらに、柔軟な考え方や、失敗を未然に防ぎ成功へと導く思考パターンが身につき、さらに、自己の心の成長を促し、行動力や実行力が培われたり、自己の目標が明確になるなどを挙げることができます。
こうした内観の自己理解や心理的な成長を促す効果を生かして、対人トラブルを回避したり、人間関係の悩みを軽減したり、円滑な人間関係を構築したり、運命の人に出会ったり、人生をより豊かなものにします。
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● まとめ ●
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【内観の目的】
① 自己の本質や心の変化、考え方のパターンや癖、言動の本源となっているものを把握し、理解を深める。
② 自己意識を高め、心の安定や心のバランスを整える。
※ 特に、三毒(貪瞋痴)は私たちの言動に深く関り、強く影響を及ぼしています。
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【内観の効果】
① 自己の思考パターンや心の癖に気付くことで改善へつながる。
② 自己の感情や思考に対する受容や理解が深まり、心の枠、心のCapacity(キャパシティ)を広げることができる。
③ ストレスや不安の軽減、安定した心、どっしりした不動心を得ることができる。
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