対人トラブルをスッキリと解決に導くために何が必要なのか、冷静さ・心を清浄に保ち続ける努力(精進) | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

 

 自分の心を最後まで冷静に保ち続ける

 

 

職場や学校など人が集まるところにはあらゆるトラブルが潜んでいます。

 

 

私の悩み相談や護摩祈祷のご依頼の多くは、職場のトラブル、家庭問題、近隣住人とのトラブル、職場や学校内でのいじめや嫌がらせ、あるいはストーカ行為などです。

 

 

特に、いじめや嫌がらせ、ストーカー行為は徐々にエスカレートし、傷害事件や殺人事件にまで発展することもあります。

 

 

先日、あるご依頼者からの悩み相談は、職場での強烈ないじめや嫌がらせによって自殺まで考えています、という深刻な内容でした。

 

 

その方とは時間を超過して、いろいろお話しをさせていただきましたが、結論として、一番大切なことは自分の心を最後まで冷静に保ち続けることだとお伝えしました。

 

 

つまり、自分自身も怒りの感情に流され相手に仕返したり、復讐したり、また、否定的なネガティブな思考に陥って自分を傷つけたりしないことです。

 

 

相手にされたことを同じようにやり返してしまえば、必ずその報いによって、さらに苦しみの世界が永遠に続くことになります。

 

 

自分自身も地獄へ堕ちてしまいます。

 

 

これは単なる脅しではありません。

 

 

死後の世界は存在し、地獄は必ず存在します。

 

 

人を平気で傷つけたり、命を奪ったり、苦しめたりする人間は必ずその報いを受けます。

 

 

したがって、私たちもそんな人間と同じような愚かな行為をして、同じように地獄に堕ちてはいけません。

 

 

むしろ逆に、私たちを苦しめるそんな人間をも分け隔てなく救ってあげようと願える自分になることがとても大切です。

 

 

非常に難しいことですが、これが私たちがこの世で修める修行(忍辱や精進)、自分自身の心や魂を成長させる仏道修行(三学・六波羅蜜)という尊い道です。




 

※ 不幸の元凶、三障四魔や三毒(貪瞋痴)は、怒りや憎しみ、憎悪、嫉妬などネガティブなものに引き寄せられるように集まってきます。

 

※ 常に私たちの心の隙を狙っています。

 

 

怒りや憎しみ、嫉妬や妬み、執着や自己愛は、三障四魔や三毒(貪瞋痴)が集まってきます。

 

 

負の感情は、心の奥底に塵のように溜まり、それが毒素を吐き出し、常に私たちの言動に悪い影響を強く及ぼし、知らず知らずのうちに対人トラブルをはじめ、あらゆる災厄や不幸を招く原因となります。

 

 

心を清浄に保ち続ける努力(精進)

 

 

 

大切なことは、普段から自分をよく見つめ、慎重に行動し、冷静な判断や状況を分析できる鋭い視点を培い、清浄に保ち続けれるように心を鍛錬し努めることです。

 

 

その方法として、瞑想や真言のお唱えがあります。

 

 

 

今後は、こうしたことをブログやIKIKATAJUKU(天宮光啓瞑想会)でもお伝えしてまいりたいです。

 

 

 

 

 

 

※ 天宮光啓プロフィール