行為(三業:身口意)の原因によって…
皆さん、おはようございます。
先日は当光寿支部の役員・会員さん方と一緒に奥之院、師僧寺院、大師教会本部などへご挨拶にでかけてきました。
支部会員の方々お一人おひとりの顔を思い浮かべながら、一日を通して各諸神仏の真言や御宝号(南無大師遍照金剛)を唱えて善行功徳をたくさん積んでまいりました。
ところで、仏教の言葉に「因行果報」(いんぎょうかほう)がございます。
よく似た言葉として「因果応報」、善因善果・悪因悪果があります。
行為の原因によって、それに応じた結果を得るという意味です。
私たちが行う行為(因)、つまり三業(身・口・意)には必ず結果(果)がついて回り、その結果がその人の人生や運命、さらに未来、来世にも多大な影響を及ぼします。
善行を行えば良い結果が、悪行を行えば悪い結果が、必ずそれぞれめぐってきます。
※ 特に「悪果」には三毒(貪瞋痴)によって引き起こされる病気や怪我や事故、金銭トラブルや貧困、対人関係・人間関係のトラブル、また漠然とした不安などが挙げられます。
悪を断じ、日々コツコツと善行(真言・陀羅尼・お経を唱える、仏道修行、瞑想をおこなうなど)を積み重ね、一日一日を大切に、共にこれからも仏道精進してまいりたいですね。
なお、今週末は「仏道修行会」です。
さらに、来週はオンラインの合同礼拝です。
※ 4月21日(金)午後7時からです。
今後、仏道修行会を高野山や四国遍路などいろいろなところでもおこなっていきたいと思います。
心と体、魂の研鑽に励み、潜在意識や潜在能力を発揮し、本来のそれぞれの才能を開花、希望の未来へ向かって前進してまいりたいです。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 天宮光啓