言葉の持つ不思議な力
真言とはサンスクリット語の「マントラ」を音写した言葉です。
「神聖な言葉・真実の言葉・秘密の言葉」という意味があります。
よって神呪、密呪、密言などとも訳されます。
古代インドでは、バラモン僧たちによって神々に対する呼び掛けや祈願の句としてもちいられてきました。
また言葉自体に神聖な力が宿っているとされました。
私たちは、それぞれの意志や感情を他に伝達するために言葉をもちいます。
口は災いの元、普段何気なく使っている言葉にも注意したいですね。
たとえば、使い方やシチュエーションによっては別の意味に捉えられたり、意図しないものが相手に伝わり、それがひょっとしたらトラブルの原因になっているのかもしれませんね。
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」は笑顔で、ハキハキと元気よく、自分から。
本日はお不動様の縁日です。
いつもよりさらに深くつながることができる千載一遇の好機。
手を合わせて、真言を唱え、心に仏様を思い浮かべる。
必ずつながる、伝わる、届く、自利利他円満
合掌 天宮光啓
追記 本日「個人護摩」をご依頼の方々はそれぞれの時間になりましたらお不動様の真言をお唱えくださいませ。
真言(マントラ)は、宇宙からの壮大なメッセージ、希望の明るい未来を引き寄せる言葉、三密瑜伽なり。