チベットの真言(マントラ)
※ チベットの富や財全般を司る「財神」、そして、最強の守護尊とされる「大威徳明王」(ヤマーンタカ)です。
当光寿支部オリジナルの「護摩加持塩」を作るときにいろいろな真言を唱えます。
とっておきの独自の方法をもちいて。
そのひとつにチベットの真言(マントラ)などもいろいろとお唱えします。
※ 高野山大師教会光寿支部の「真言・陀羅尼・お経」のホームページ
チベットには興味深いさまざまな伝説が残っています。
特に、チベット仏教の興起と深く関係する密教行者パドマサンバヴァの伝承がとっても印象的です。
八世紀後半、仏教を広めるためにティソン・デツェン王(742~797)は、シャーンタラクシタの進言によって密教行者パドマサンバヴァ(蓮花生)をチベットに招きました。
その時、これを阻もうとしたチベットの土着の神々や鬼神・魔神たちがパドマサンバヴァに次々と襲いかかりました。
しかし、そうした魔性たちの力もパドマサンバヴァの強大な呪力の前ではまったく歯が立たず、
ついには呪縛・調伏され、仏法守護を誓う護法善神になったと伝えられています。
※ チベットの人々は、パドマサンバヴァのことを「グル・リンポチェ」(尊師、師宝)と尊び、崇めます。
チベット語は、チベット・ビルマ語派の中のチベット語に属する言葉です。
中国チベット自治区を中心に青海、甘粛、四川、雲南の各省や、また、ネパール、シッキム、ブータン、西北インド、パキスタンのヒマラヤ山脈・カラコルム山脈沿いの地域に広く分布しています。
チベット語は、チベットで「プゥケー」(プーケー)と呼ばれています。
チベット版の『般若心経』の「経題と帰依の言葉」の部分にも出てきます。
※ チベット語は、とても広い地域で用いられている言葉なので、各地域(中央・カム・アムドなど)で発音が異なったり、日本語で発音できない音も存在します。とても難しい言語のひとつとされています。
手に印(ムドラー)を結び、口に真言を唱え、心に神仏を念じながら「護摩加持塩」を作っております。
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