■ 開運のコツ、ヒントとは
昨日、ある方から明るい知らせを受けた。
これまでのいろいろな苦労が報われた瞬間。
自分のことのようにとても嬉しく感じた。
そして、一歩踏み出す勇気、人生を開運させるコツやヒントをあらためて確信した。
①常にアンテナを張って新しい情報を収集する。
②チャンスに備えてコツコツと日々準備（努力・精進）。
③いざチャンスが巡ってきたら迷わず即行動（行動力・実行力・実現力）。
もう15年以上も前の話になる。
生まれて初めてチベットという未知の場所を訪れた。
高山病や伝染病は大丈夫だろうか、
宗教的な諸問題、また地政学的なリスク（政治的、社会的、軍事的）、
命の危険にさらされることはないのだろうか。
あれこれ考えているうちに、たとえようのない不安に襲われた。
渡航数日前から食事もあまり喉を通らなくなった。
寝つきも悪く、夜中に何度も目を覚ました。
期待と不安が入り交じる複雑な気持ちで出発の朝を迎えた。
しかし、いざチベットに着くと、
見るもの、聞くこと、出会う人々、目の前に広がる雄大な景色など、
すべてがこれまでと何かが違う。
斬新であり、でもどこか懐かしく、なぜか心の奥が熱くジーンとなった。
荘厳なる仏の世界、
※ チベット立体曼荼羅（高野山大学所蔵）
曼荼羅のように心に直接伝わってくるように感じた。
今も思う。
あの時、一歩を踏み出して本当に良かったと。
人生、これからもいろいろな出来事が起こるだろう。
絶体絶命のピンチ、もしかしたらもっと大きな困難や苦難が立ちはだかるかもしれない。
しかし、どんなときもこの与えられた貴重な時間を、
授かった命をこれからも精一杯に輝かせながら、先を目指して真っすぐに進んでいきたい。
誰もがみんな、いつかきっと必ず見えてくる「遍照金剛」の光、“大日の光”、
光り輝く希望の明日。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
合掌 天宮光啓
※ チベットでお世話になったラマ僧（先生）のご家族と兄弟僧たちみんなで一緒に近くのお寺へ。
ルンタ（魔除けと祈りの旗）が風に吹かれて力強くなびいていました。
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