■ 初心忘るべからず
加行の護摩は自利行(じりぎょう)であり、
まず自らが悉地(成就)を成さなければならない。
そして、自利行はそのことが利他行(りたぎょう)であることを心にしっかりと留めておく。
「初心忘るべからず」
これからも自他共の幸せを祈り続ける。
あの頃の真剣な気持ち、謙虚で控え目、誠実で実直な姿勢、何一つ変わることなく。
やがて、光り輝く希望の未来を共に迎える日が必ず訪れる。
相互供養 相互礼拝 自利利他
生かせいのち
南無大師遍照金剛
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● 加行(けぎょう)
四度加行(しどけぎょう)は行者が伝法灌頂を授かるために修める四段階の修行のこと。
● 自利利他(じりりた)
自利と利他。自利とは、自らの修行により得た功徳を自分だけが受けることをいい、利他とは、自己の利益のみならず、他の人々の救済のために尽くすこと。
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合掌 高野山真言宗修行僧 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部 事務局
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