おはようございます。
昨日は、当光寿支部の合同礼拝でした。
コロナ禍、やはり活動の中心は今後もオンラインが主流となりそうですね。
そこで、いろいろな工夫をこらし、さらに内容を充実させていきたいと思います。
来月は、8月22日(日)を予定です。
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■ 仏道修行会
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今後、仏道修行会も、新しい方々が参加しやすいように内容を少し変更し、
親しみやすい、かつ、仏教の素晴らしい教えにもいろいろと触れた内容にしていきたいと思います。
前回は、仏様の広大無辺な心がテーマでした。
先日の護摩が始まる前、
この四無量心の観想をしておりました。
四無量心とは、衆生(生きとし生けるもの)をいつくしみ、あわれみ、また歓喜させ、
憎しみや怨親を離れた心穏やかな境地、
仏様の「慈・悲・喜・捨」の四つの広大無辺な心のことです。
仏道修行とは、心身を鍛錬し、心や魂を清浄にしながら、
仏様や御先祖様、故人や三界万霊などを供養することで、
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※ 三界万霊とは、無色界(むしきかい)、色界(しきかい)、欲界(よくかい)の三つの世界の精霊(せいれい)のことです。
精霊(せいれい)とは、人や動物、草木などに宿っているとされる超自然的な存在。
また、万物の根源をなすとされる「気」(プラーナ)をさすことも。
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私たちの心の奥の一番大切な場所、
そこは、いつも仏様と一緒、深くつながっており、
私たちは、そこから生まれ、
そして、やがて故郷へ帰るようにまたそこへ戻っていく…、
そのことを仏に成る、「成仏」、といいます。
先日の護摩の時には、お不動様が一瞬、阿弥陀如来様に見えたり、
亡き母の姿と重なったり、
また、生前に母が大切にしていた如意輪観音様に思えたりと…。
次回の仏道修行会、8月21日(土)を予定です。
テーマは、菩薩の修行階梯、「六波羅蜜」(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)です。
それでは、また楽しみに!!
日々の努力(精進)の積み重ねが、
やがて希望の明日へとつながり、
人生を大きく開運させていく!!
私たちには、それぞれに与えられた素晴らしい才能が秘められている!!
それをフルに発揮し、生かすことができるのは、
他ならぬ自分自身である。
生かせいのち
南無大師遍照金剛
(追記)
お盆の時期を迎えさらに慌ただしくなっております。
ご返信が遅くなる場合も、あらかじめご了承くださいませ。
合掌 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部 事務局