愛染明王真言、願いはきっと叶う、深い祈りは必ず伝わる、祈りによってお導きを授かる… | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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南無大師遍照金剛

合掌

最近、人間関係にまつわる悩み、対人関係に関するトラブル、そうしたご相談をよく受けます。

 

 

 

 

学校や職場、ご近所とのトラブルなど、また、良縁、復縁、恋愛に関するものまでいろいろと。

 

 

 

 

YouTube動画のコメント欄にも、そうした皆様方の心の声が多数いろいろと寄せられております。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、YouTube動画に投稿した「愛染明王真言」へも同じくいろいろなコメントを頂戴します。

 

 

 

 

 

 

● 愛染明王(あいぜんみょうおう)

 

 

 



※ 木造愛染明王坐像 東京国立博物館蔵、鎌倉時代、重要文化財
 


お大師様が唐(中国)より請来された『瑜祇経(ゆぎきょう)』に出てくる仏様です。

 

 



その忿怒(ふんぬ)の御姿は、頭部に獅子冠をかぶり髪を逆立て、六つの臂(ひ)にそれぞれ持物をもち、

 

※ 臂(ひ): 肩から手首までの部分。腕

 

 

 

 

カッと口を大きく開き、さらに牙をむき出しにしながら、三つの目でキッと睨みつけます。
 

 



持物は、五鈷杵や五鈷鈴、弓と矢、そして、未敷蓮華、金剛拳を結びます。

 

 

 


持物それぞれには深い意味が。

 

 

 

 

まず、五鈷杵や五鈷鈴が、無病息災、除災招福を、

 

 

 

 

 

※ チベットの法具 (少し珍しい形をした九鈷杵と九鈷鈴)

 

※ チベットでの巡礼や瞑想、あらゆる修行や修法の時にもちいました。

 

 

 

次に、弓と矢は「矢文」のように意思の伝達、気持ちや心を伝える。

 

※ 矢文(やぶみ)とは、昔、弓矢を用いた手紙や文書を送る際の手段の一つ。

 

 

 

転じて、人との縁を結ぶ、特に、恋愛を成就するなどの意味が。

 

 

 


最後、未敷蓮華や金剛拳は、女性的なやさしさや、男性的な力強さなど。

 

 

 

 

お互いに心や気持ちが通い合うことによって、笑顔や挨拶、思い遣りの気持ちや心が育まれ、

 

 

 

 

やがて仏様の慈悲や智恵をさらに授かることができるようになって、

 

 

 

 

その結果、対人関係が円満になって、どんどんと開運していく…

 

 

 

 

マントラ、つまり真言を唱え続けていると、私たちが本来持っているやさしい心や、勇気・情熱といった力強い心が仏様の慈悲や智恵によってさらに良い方向へ導かれていく・・・


 

 

 

 

今度、仏様に手を合わされる時に、ぜひ仏様の持物(仏様が手に持たれているお持ち物)をご覧いただければ、

 

 

 

 

また何か新しい発見が、願いが叶うコツやヒントが見えてくるのかもです。

 

 

 

 

 円満解決に導いてくださる仏様!

 

職場や学校、人間関係の悩み、対人関係のトラブルに関するご相談がいろいろと寄せられます。 

 

 

愛染明王様は、そうした人間関係全般におけるあらゆる悩みやトラブル円満解決へと導いてくだいます。

 

 

 

 

 

 

 

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※ 「遍照金剛」(へんじょうこんごう)は、大日如来の密号(曼荼羅の諸尊に対して称される別名)です。

 

明るい希望の光、観音様のようなやさしい光をイメージして、

 

心静かにお唱えいただければ、とても身近に感じていただけるかと存じます。

 

 

 

 

 

※ 四国霊場第55番札所 弘法大師像(南光坊)

 

 


南無大師遍照金剛

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 「祈る力」、これからも皆様方がきっと、必ず笑顔になるようにお祈りしております。

 

 

 

合掌 高野山大師教会光寿支部 事務局