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昔、スダナ(善財)という童子がいた。 ある日、旅に出た。 どこにあるのだろうか、大切なもの。 はたして巡り合えるのだろうか、かけがえのないもの。 仏の尊い教え、それは一体何だろうか。 どこにあるのだろうか。 私たちは、人生という苦難の道を独りさ迷う行人。 一人、一人が"スダナ"という修行者。 迷える魂を救うことのできる真の勇気を護持する求道者なのかもしれない。 合掌 皆さん、こんばんは。 スダナ(善財童子)とは、『華厳経入法界品』に登場する中心人物です。 ある日、長者の子であったスダナが仏教に目覚め、文殊菩薩の勧めにしたがって53人(全知識)のもとを訪ねる旅に出かけます。 お話の最後、弥勒菩薩や普賢菩薩から教えを授かり…、ついには悟りの世界へ。 53人の全知識(指導者)には、菩薩や修行僧をはじめ、漁師、長者、医者、童男、童女、遊女、あるいは外道(仏教徒以外の者)などが含まれています。 この点からも、うかがい知ることができるように、仏法(仏の教え、仏に成る方法)が、いかなる身分や職業、年齢や性別などに関係なく、“すべての相手(対象)”が自分の”師”となり"先生"となって、大切な教えや学び、あるいは”気づき”に触れさせてくれる、そうした大切なことが説かれているように感じます。 本当の幸せとは、一体何でしょうか。 それは、どこにあるのでしょうか。 現在、お経は大変身近な現代語訳の書籍となって多数出版されております。 ぜひ皆さんも、こうした本を手にとられて、一度ゆっくりと立ち止まり、“生き方”、本当の幸せに巡り合うために、自身を深く見つめる好機にしてみられのもいいのではないでしょうか。 光啓 九拝 ※ 写真は、四国霊場でも難所のひとつに数えられる第12番札所焼山寺へ続く山道から撮影。 #スダナ #善財童子 #華厳経 #空海 #弘法大師 #高野山 #四国遍路 #焼山寺 #仏道修行 #悟り #成道 #求道者 #伝説 #入定留身 #三密 #瞑想 #生き方 #仏法#Koyasan #explorer #ShikokuPilgrimage #KoboDaishi #worldHeritage #Mantra #Sanskrit #Buddhism #WalkingPilgrimage #legend

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