阿字本不生(あじほんぷしょう) | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

ある日突然に、何もやる気が起きない、

 

 

 

モチベーションが上がらない、

 

 

 

まるで燃え尽きたように。

 

 

 

そんな時、誰にも起こる。

 

 

 

スランプやバーンアウト、プラトー(頭打ち)、

 

 

 

無理に脱しようと、もがけばもがくほどさらに苦しむことになる。

 

 

 

※ 三学(さんがく) とは、戒(かい)・定(じょう)・慧(え)という仏道修行の基本のこと。

 

 

悟りは智によって開かれ、智慧は心の静けさ(定)によって得られ、

 

 

 

そして、定は日々の善なる生活を保つから生まれる。

 

 

 

これを三学(さんがく)という。

 

 

 

※ 阿字本不生(あじほんぷしょう)

阿字は宇宙の根源であり、一切諸法の本源、本来不生不滅、大日如来をあらわす。

 

 

「法界無縁の一切衆生を観ずること、なおし己身の如し」

※ 『三昧耶戒序』

 

 

 

すべては、大いなるひとつのいのち

 

 

 

あらゆる存在はひとつの大きな生命体

 

 

 

我執によって、心が他とのつながりを否定し、分断した時に、

 

 

 

人は自らで迷いの世界を作り出してしまう。

 

 

 

高野山には「生かせいのち」という言葉がある。

 

 

 

“いのち”とは、何だろうか。

 

 

 

“生かせ”とは何だろうか。

 

 

 

すべては、ひとつ、

 

 

 

すべては、つながっている。

 

 

 

生かせいのち、

 

 

 

南無大師遍照金剛、

 

 

 

阿字本不生。

 

 

 

合掌