昨日も、また実に不思議な夢をみた。
内容は、チベットで修行をしていた頃のものだった。
※ 昔、修行でお世話になったチベット寺院。部屋から広がっていた風景。
写真のような風景を目の前にして瞑想をしていると、
いつの間にか体がふわっと宙に浮いて大空へ、
そして、この体がどんどんと天空へと吸い込まれていく…
やがて、宇宙空間へとたどりつき――――
私たちの心の深い領域(潜在意識)には、不思議な力が秘められている。
そして、それを引き出す修行法も実際に存在する。
※ チベット寺院のたくさんのお経が大切に保管している経蔵。
撮影は、特別な許可を得て。
チベットでは、そうした修行もたくさんおこなってきた。
そのことと、何か深く関係しているのだろうか。
私は、特に霊夢と呼ばれる神秘的な不思議な夢をたくさんみる。
昔、ラマに教わった霊夢の特徴とは、自分と宇宙がへその緒で繋がったような感覚、そう聞いた。
人体と宇宙とは非常に似ており、生命の根源はすべて宇宙にあるといっても過言ではない。
人体の頭部は、天の円形をあらわし、足の方形(ほうけい)は地をかたどる。
天に四季(しき)があるように、人には四肢(しし)がある。
天には五行(ごぎょう)があり、
※ 木・火・土・金・水の五元素
人には五臓(ごぞう)がある。
※ 肝臓・心臓・脾臓(ひぞう)・肺・腎臓
天には十二時(じゅうにとき)があり、
※一昼夜のこと。2時間を一時(いっとき)としてかぞえる。
卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)・子(ね)・丑(うし)・寅(とら)
人には十二経脈(じゅうにけいみゃく)がある
※十二経脈(じゅうにけいみゃく):六臓六腑をめぐる気血の主要経路
天には二十四節気(にじゅうしせっき)があり、
※ 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑
立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒
人には二十四兪(にじゅうしゆ)がある。
※ 陰部から顎への一直線上にある24の経穴(けいけつ)
天には365度(365日)があるように、
※ グリゴレオ暦一年365日
人には365の関節がある。
疑念や猜疑心、嫉妬心や自己愛や執着、
そうした苦しみの元凶から遠く身を離すことによって、
私たちは宇宙と一体となる。
呼吸法や瞑想法とは、まさにそのことを如実(あるがまま)に知る、追体験していくことなのかもしれない。
私たちの内には、無限の宇宙が、無限の可能性が秘められている。
生かせいのち
合掌
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皆さん、おはようございます。
今週末は、東京での天宮光啓 生き方塾です!!
生かせいのち!!
※ 高野山の総門。その昔、天皇や将軍を迎えた参詣道の表玄関。
阿吽の二体の仁王像によって守護されている結界門。
私も楽しみにしております(^_^)
それでは、今週末に!!
(追記)
平素は、いいねやコメント、メールなどいろいろとありがとうございます。
一度にたくさんのメールが届き、ご返信がすぐに返信できずにいます(^^;)
誠に申し訳ございませんが、大変遅くなることもございます。
予めご了承くださいませ(・_・;)