昨夜も、また夢にお大師様が出てこられた。
先日のブログ記事では、触れていなかったが、
四国霊場第55番札所 南光坊参拝の時に、
本堂横の大師像の近くで、
ふと、誰かに声をかけられた、
そんな不思議な感覚があった。
お大師様は、高僧として崇められるようになってからも、ご自身のことを「沙門」と名乗られた。
沙門(しゃもん)とは、 サンスクリット語で「シュラマナ」、パーリ語で「サマナ」、男性の修行者の総称。
一つの「道」に身をおき、心身を切磋琢磨する。
それは、自己の内なる世界への探求、
換言すれば、自分自身への限界への挑戦なのかもしれない。
四国遍路を歩くお大師様のお姿がまた心に浮かんできた。
四国の道が心を修める道、そのようにまた強く思えた瞬間。
我らは御仏の子なり、
仏性という内なる無限の可能性を、皆でともに目覚めさせていきたい!
自分らしく生きる。
生かせいのち 同行二人 南無大師遍照金剛
合掌