人影のない深山幽谷に分け入り、どれぐらい、歩いたのだろうか。やがて、木々の間か... View this post on Instagram 人影のない深山幽谷に分け入り、 どれぐらい、歩いたのだろうか。 やがて、木々の間から少し光が差し込んでいる場所を見つけ、腰をおろした。 ゆっくりと目を閉じ、 そして、何度も呼吸を繰り返してみた。 先ほどまであんなに激しく降り続いていた雨も止み、土と木々の匂いが入り混じりあたり一面に漂いはじめる。 大地、自然、山や川、草木や路傍に転がる石にいたるまで、その息づかいがまるで手に触れることのできるぐらい身近に感じられる。 山川草木悉有仏性、すべてのものには仏が宿るという。 一切衆生悉有仏性。 霧のかすか向こうに無数に輝く小さな光が、 雨上がりの山々に、生きとし生けるものの「いのち」、言霊が鳴り響いていた。 合掌 #山川草木悉有仏性#一切衆生悉有仏性#大般涅槃経#覚性#仏教#仏#不動明王#岩屋寺#四国遍路#愛媛県#四国霊場#霊場#南無大日大聖不動明王#瞑想#呼吸#プラーナヤーマ#瑜伽#言霊 天宮光啓さん(@koukei_amamiya)がシェアした投稿 - 2019年Mar月23日pm4時22分PDT