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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

今年は元日から歩き遍路の旅に出た。 三月には発心の地、阿波徳島の一国を無事に打ち終えた。 先月は、修行の地、土佐高知を瞑想会のメンバーさん方々と共に歩いてきた。 同地には、お大師様がご修行なされた室戸岬や数々の行場も点在する。 しっかりと大地を踏みしめるように、大自然にどっしりと身をゆだねながら、心身の研鑽にひたすら励む。 大きな空、大きな海、山も川も、草も木も、路傍の石にまでも・・・ 言葉を越えた何かが、すぐ近くから直接語りかけてくるように感じる。 無相離念(むそうりねん)。 一切の執着を離れた境地。 一切の苦しみから解き放たれた世界。 心の迷いを断ち切り、今こそ我が内なる禅定の境地へ。 大きな空と、壮大な海を眺めながら、ゆっくりと深呼吸を繰り返す、自身の吐く息に合わせてゆっくりと目を静かに閉じてゆく。 国道を走る車やバイク、自転車や人の行き交う音、寄せては返す波の音(ね)、 昇る朝日、沈む夕日、 燦燦とふりそそぐ太陽の日射し、鳥たちのさえずり、 喧騒と静寂が繰り返し、繰り返し一日の中で何度も訪れる。 四国遍路の道は、人々の生活のための道でもある。 通勤、通学、皆の生活を支える道。 お遍路さんは、ただ、ただ、ひたすらに道を歩く、 生と死、極楽と地獄、仏と我、 すべては己が心、 「ひとつ」と、 知る我と出会うために。 合掌 皆さん、こんばんは。 早いものでゴールデンウィークも終わり、後ひと月もすれば梅雨の季節に。 仏教では、こうした雨期の時季に僧侶が洞窟など一ヶ所に籠もって共に修行をいたします。 これを雨安吾(うあんご)等といいます。 そして、それが明けるのがちょうど7月中旬頃とされております。 こうした風習にちなんで、今年の7月にはちょっとしたイベントを企画いたしております。 詳しくは、今後またブログや「天宮光啓LINE@」等で追って随時ご案内いたします。 なお、当方の「やさしい瞑想法」講座、今月は東京で、来月は高知でも開催予定です。 5月の瞑想会お申し込みは現在受付中です!! はじめての方も大歓迎ですので、ご興味のある方はお気軽にご参加いただければ幸いです! それでは、今後も共に仏道を精進。 光啓 九拝 ※ 写真は、先月室戸岬を目指して歩き遍路している時に撮影したものです。 #無相離念#山川草木悉皆成仏#執着#境地#念慮#妄念#迷い#苦しみ#静寂#心#魂#解き放つ#解脱#解脱への道#迷いを断ち切る#禅定#瞑想#瞑想会#やさしい瞑想法#天宮光啓 *今月も法務等に追われ、ご返信が遅くなったり行き違いがあったりするかもしれません。 ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど宜しくお願いします。

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