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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

教えのかなめは心を修めることにある。 欲をおさえておのれに打ち克つことに努めなければならない。 貪ることをやめ、怒りをなくし、悪を遠ざけ、常に無常を忘れてはならない。 心に囚われず、心の主となれ、心は人を仏にもし、また、畜生にもする。 迷って鬼となり、さとって仏と成るのも、すべてはこの心のしわざである。 心を浄め、正しくし、道を外れないよう努めることが何よりも大切である。 「死」は肉体の死であることを忘れてはならない。 仏の本質は肉体ではなく、「さとり」にある。 我欲や欲望に執着する心を、煩悩という業火をことごとく消し去ったものが到達することのできる境地。 「さとり」の道は、誰にでも平等に、等しく開かれている。 『長阿含経』『遊行経』『般泥洹経』 皆さん、おはようございます。 先日、ある方のお見舞いのために市内の病院を訪ねました。 病床に臥しながらも、お元気そうなご様子に少しホッと、お話にも花が咲きました。 私が帰ろうと席を立とうとした時、「もう一度お遍路へでかけてみたいです」、 その方のその言葉が、帰りの車中でもずっと心に残りました。 今月の22日は母の命日です。 あれから、もう三年という歳月が流れました。 今年はまた歩き遍路へと。 今度は皆さんの「心願成就」をしたためた「白衣」と共に、「同行二人」。 今年の夏も、熱い夏となりそうです。 合掌 * 撮影 : 四国遍路で最後に訪れた高野山(奥の院)にて #教え#打ち克つ#三毒#煩悩#四苦八苦#死#さとり#仏#歩き遍路#四国遍路#涅槃#最後の教戒#入涅槃#ブッダ#高野山#奥の院

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