七つのおもいやり | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

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世には無くてもできる「施し」があるという。


無財の七施(むざいのしちせ)。


誰でも体ひとつ、心ひとつで行える七つのおもいやり。


一には、体をつかい奉仕する(身施:しんせ)

二には、他人や他の存在に対するあたたかさ(心施:しんせ)

三には、やさしいまなざし、すべての人の心を和やかに(眼施:げんせ)

四には、柔和(にゅうわ)な笑顔をたやさない(和顔施:わげんせ)

五には、思いやりのあたたかみのある言葉(言施:ごんせ)

六には、自分の席をゆずる(床座施:しょうざせ)

七には、わが家を一夜の宿に貸し与える(房舎施:ぼうじゃせ)



時に、とかくこの世は世知辛く、



辛く悲くなることもたくさんある。



でも、だからといって過去ばかり振り返っていてもしかたがない。



批判・非難ばかりじゃ見えてこない。



辛い時こそ、苦しい時こそ、自分の幸せも、他の人の幸せも願えるぐらい大きな、広い、豊かな心で。


慈しみとは、本来「誰」のために。



喜びとは、「誰」のために。



幸せは、「誰」のために。




私達はけっして自分だけのために、この世に生まれてきたのではない。



追記 皆さん、こんにちは。


ご返信等ができておりませんが、いつもあたたかなナイスやコメントどうもありがとうございます(^-^)


これからも、皆さん方のさらなるご多幸をお祈りいたしております。


合掌