誰でも心は疲弊する。
どんなに心を強く持とうとしても、
日々困難なことがずっと続けば・・・
逃げ出したくもなる。
でも、そんな時にこそ、
人への思いやりのある温かな言葉を、
人を思いやるやさしい眼差しを、
そして、にっこりと微笑み、
「ありがとう」の感謝の気持ちを、
決して忘れたくはない。
「大切なもの」、
「大事なこと」は日々のちょっとした何気ない瞬間に存在するのかもしれない。
我らは皆、みほとけの子なり、
ひとえに如来大悲の本誓を仰ぎ、
不二(ふに)の浄信(じょうしん)に安住し、
菩薩利他の行業(ぎょうごう)を励みて、
自他共に、法身(みほとけ)の慧命(いのち)を相続し、
自行化他(じぎょうけた)の修行に励みて、
我らが内なる仏を観ずる。
我らは皆が、みほとけの子なり、
我らは皆が、素晴らしい「命」の輝きを秘めている。

仏心円満。
合掌