すべての事象が偉大なる「師」 | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

皆さん、おはようございます。




昨夜の「遠隔セッション」いかがでしたでしょうか。




これからも、定期的に開催してまいりますので、




是非、共に貴重な実りある時間といたしましょう。





ところで、「遠隔セッション」においては





まさにすべての「事象」が偉大なる「師」となる素晴らしい瞬間です。





これは、何かというと、






「気づき」や「学び」、「さとり」はそもそも私達の身近に存在している、






そういった大切な意味を包含した言い方です。






少し話は違いますが、





その昔、「周代の暦」を巧みに戦術にもちい、






乱世に、その名声を馳せた一人の天才軍師がいました。





その名を「諸葛亮」(しょかつりょう)ともうします。


※ 諸葛 亮(しょかつりょう)

中国後漢末期から三国時代の蜀漢の政治家・軍人。

字は孔明(こうめい)。Wikipedia引用




太陽の周天360日を二十四節気に分け、





五日を一候とし、





三侯を一気と、





さらに、六気を一時とし、





四時を一年とす。





各節気の変わり目が、万物盛衰の分かれ目となる。






私達をとりまく自然、様々な環境、





森羅万象、すべてが最強の「兵」となりうる。





目に見えない"兵"とは、





森羅万象宇宙や大自然、太陽・月・星・風・雲・水・火・・・





そして、山川の霊気等々・・・





将師とは、まさにこの〝道"(道理)を知ることなり。






武勇だけでは足りない。






優秀な将師とは、敵を知り、己を深く知り、用兵に長け、






天の時を知り、地の利に明るく、






人の心の痛みが分かる仁者である。






建策が的確で兵法を熟知すれば、






万軍を率いて敵陣に乗り込むなど遊戯の如きものである。






常に、己を、そして周りをよく見つめ、





「意識」を大切なところへ向け、





決して、他へ離さぬように「集中」すること。





これぞ、すべての事象が自身の心強い"味方"と変化する瞬間である。





それでは、また「遠隔セッション」にて共に気づき、共に学ぶ。





合掌