皆さん、おはようございます。
春のお彼岸の時期、ここしばらくはいつもに増して慌ただしく過ごしておりました。
メール等のご返信が遅くなっており大変申し訳ございません。
ところで、先日のことです。
以前からお約束していたあるブログメンバーの方々と、京都の東寺でお会いしてきました。
ご存知のように、東寺(教王護国寺)は平安建都の際、都の南玄関、羅城門(らじょうもん)を守護するため東側に建立された官寺(かんじ:国立の寺院)です。
後に、弘法大師空海が嵯峨天皇(さがてんのう)より“密教の根本道場”(こんぽんどうじょう)として賜りました。
金剛峯寺(和歌山県高野町)、善通寺(香川県善通寺市)と並び、お大師様と大変に縁(ゆかり)の深い地でもあります。
承和二年(835年)三月二十一日(旧暦)、寅の刻 弘法大師、御入定(ごにゅうじょう)。
「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願いも尽きん」、
この世の生きとし生けるものすべてが解脱をし、仏となりて、仏の悟りを得た境地(涅槃:ニルヴァーナ)へ至る・・・
大師の深い願いは、今も私達を温かく見守ってくださる「光明」となりて・・・
ユキさん、Eさん、次回は高野山(和歌山)へも是非お立ち寄りくださいませ。
私も、近々に名古屋へ遊びにお伺いします。
合掌