皆さん、こんばんは。
急ピッチで、来週の「天宮会」に向けて資料の整理をしておりますと・・・
ふと、前回ご参加くださった皆さま方の顔触れが・・・
あの素晴らしい「姿勢」(アーサナ)、私の心に今も深く・・・残っております。
「天宮会」でご伝授させていただいている「密教式呼吸法・瞑想法」とは、
ズバリ、三密(さんみつ)「身・口・意」をもちいた「心身の鍛錬法」です。
「ムドラー・マントラ・メディテーション」によって「肉体・神経・精神」の「疲れ・歪み・抑圧」を取り除き、
自然の「氣」の流れ・バランスを整えて、「心身」の調和を保つ「呼吸法・瞑想法」です。
それは、生来誰にでも備わっている「霊的な力」(クンダリニー)を目覚めさせ、
「プラーナ」(生命エネルギー)によって正しく導いてあげる「所作」です。
ただし、正直申し上げて・・・
期待したような効果が直ぐに得れるか、といえばそうではございません。
やはり、何事もコツコツ・・・が大切なのかも・・・です。
仏教では、「奇跡」のことを「adbhuta(アドゥブタ)」といいます。
未曽有(みぞう:未だ曽て有らず)の語源となった梵語(ぼんご=サンスクリット語)です。
これは、驚きとか、並外れた、前例のないという意味です。
また、仏の教えの「崇高さ」や、その「勤勉さ」や「功徳」、「精進」などもあらわす言葉だそうです。
どんな「奇跡」も、
まずは、小さいなこの一歩を大切に、
どんなに長く険しい道も、
この一歩からすべてが始まる。
「奇跡」への第一歩、
勇往邁進、
これからも、共に歩んでまいりましょう。
それでは、また「天宮会」でお会いしましょう。
合掌
