皆さん、おはようございます。
昨日は、早朝からお隣の兵庫県へ

向かった先は・・・
神戸市は、灘区にある「高野山真言宗 四恩山 金剛福寺」です。
※ 高野山真言宗 四恩山 金剛福寺 HP
こちらのお寺の副住職、
実は、高野山での修行時代、苦楽を共にした仲間です。
昨日は、早朝から本堂で執り行われた法要のお手伝いをさせていただいてまいりました。
真言宗の僧侶となるためには・・・
大変厳しい修行を行わなければなりません。
己と向き合いながら、ただひたすら「行」に打ち込む・・・
時に・・・心細くなったり、不安になったり・・・
あまりの辛さゆえ、ついつい逃げ出したくなることも・・・
そして、何度も心が折れそうに・・・
そんな時、同じ志を持つ仲間達の存在は何よりも心強いもの
お互いに励まし合い、助け合い・・・支え合って・・・
お四国遍路には「同行二人」(どうぎょうににん)という言葉がございます。
1200キロにも及ぶこの巡礼の道は人生にたとえられることもしばしば・・・
苦しいこと、辛いこと、
心細くなること、いろいろ・・・
どんな時でも、お大師様が私達のすぐそばにいてくださいます。
ご一緒にお唱えしてみてみませんか。
お大師様の御宝号(ごほうごう)を
「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)
「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)
「南無大師遍照金剛」(なむだいしへんじょうこんごう)
私達は、けっして・・・
独りぼっちではありません。
目に映るもの
耳に聞こえる事だけに頼って・・・
本当に大切なもの、
見失いたくないものですね。
合掌