皆さん、おはようございます。
いつもペタやメッセージ等有難うございます。
ところで、先日の高野山参拝でのこと、
従兄のT兄ちゃんと一緒に、奥の院へ向かう途中で不思議な事がございました。

急に、背筋がゾクっとしたかと思えば、
突然、身体が鉛のように重くなってしまい、
特に、右脚に何かが纏わりついたような・・・
そんな奇妙な感覚に襲われました。
ふと立ち止まってみると・・・
そこには・・・
三界万霊を供養するお地蔵様のお姿が・・・
「三界」とは、「過去・現在・未来」、あるいは、「欲界・色界・無色界」をさします。
ここ高野山でも、悠久の歴史の間にはたくさんの「いのち」が、
生きとし、生けるもの達の「生と死」が繰り返されております。
三界万霊の一切の霊魂の安らかな成仏を願い
心静かに、心中にて「光明真言」をお唱えいたしました。
光明真言(こうみょうしんごん)
となえたてまつる光明真言(こうみょうしんごん)は
大日普門(だいにちふもん)の万徳(まんどく)を二十三字(にじゅうさんじ)にあつめたり
おのれを空(むな)しゅうして一心(いっしん)にとなえ奉(たてまつ)れば
みほとけの光明(こうみょう)に照らされて
三妄(まよい)の霧(きり)おのずからはれ 浄心(じゅうしん)の玉(たま)
明(あき)らかにして 真如(しんにょ)の月(つき)まどかならん
「オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラマニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン」
この世の形あるもの、すべていつかは滅び、
やがて、すべては土へとかえっていく・・・
煩悩・業障を身に染着せず、一切の罪障を拭い去り・・・
本来の清浄なる穢れなき神聖なる姿となりて・・・
合掌