皆さん、こんばんは。
以前、ブログにも書いた「臨死体験」のお話、
ある方から次のようなご質問を頂戴しました。
「昔、意識不明となるような交通事故に遭った時、不思議な体験をしました」
「臨死体験の特徴や決まりみたいなものがあれば是非教えてください」という内容のものです。
この点、レイモンド・A・ムーディというある精神科医が書いた
『 かいまみた死後の世界 』(1977年に発表)という著書の中では
同氏が臨死体験を以下のように規定しております。
ご参考までに列挙しておきます。
① 死んだという感覚
② 幽体離脱体験
③ 苦痛からの解放とやすらぎ
④ トンネル体験
⑤ 光りの人々との出会い
⑥ 眩い光の存在との出会い
⑦ 一瞬にして一生を振り返る
⑧ 急速に天空へ登りはじめる
⑨ 現世にもどることへの強い意思
私の場合、数年前チベットである修法中に、
特に、⑧と⑨の項目に該当するような臨死体験を経験しました。
ある特殊な呼吸法や瞑想法を繰り返している時、
目の前に、突然大きな光り輝く発光体が現れ、
私の全身を包み込みました。
そして、物凄い勢いで天空へと体が吸い上げられそうに。
この間、時間にしてわずか数秒程度だと思っておりましたが・・・・
実は、約十分間ぐらい・・・
私、心臓や呼吸が停止し、
瞳孔が拡がり、体が急に冷たくなりはじめていたと・・・
後から聞かされた時は本当ビックリしました。
九死に一生を得るという臨死体験をいたしました。
今でも、ハッキリと覚えていることは、
その時、まだ「死にたくない!」
私には、この世にやり残したことがまだまだある
今、そのことを振り返ると、それはこうして皆さま方に何かを伝えたい
そういった強い気持ちの表れだったのかも・・・
人生の本当の意義とは、私達がこの世に生まれた真の意味とは何でしょうか。
それは、どんなに小さいことでも良いから
「人様の役に立つことの出来る生き方」
お釈迦さまは、その事を何よりも伝えたかったのかも(*゚ー゚)ゞ
それでは、これからも「密教行者」のブログ何卒宜しくお願い致します^^
合掌
光啓 九拝