皆さん、こんにちは。
私事ですが、昨夜はまたまた不可思議な夢をみました。
それは、大きな白象にのって世界各地を巡礼するというものです。
私の枕元には、ガネーシャの仏像があります。
数年前にインドへ渡航した際に、兄弟僧の知人のラマ僧からいただいたものです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
このガネーシャは、人間の体に象の頭という異形な姿のヒンドゥー教の神さまです。
あらゆる障害を取り除き、また金銀財宝をもたらしてくれる
あるいは、仏教を守護してくださるという大変有難い護法善神(ごほうぜんじん)です。
実は、ガネーシャは父である偉大なる神「シヴァ」(ヒンドゥー教の三最高神の一柱)の間違いによって、
一度、首をはねられてしまう悲運の持ち主です。
慌てたシヴァによって、その後復活させられるのですが・・・
結局、はねられた首はどこを探しても見つからず・・・
代わりに象の頭を・・・
少し乱暴な話のような気もしないではありませんが(^^ゞ
象と我々人類との歴史はとても古く、
紀元前にはすでに家畜化された象が農耕の補助などとして広く利用されていたようです。
また、軍事的な目的から多くの雄の象があらゆる戦場へと駆り出されたともいいます。
「シヴァ」がガネーシャの頭を象にしたという神話も・・・
実は、こういった歴史的な背景と何か関係があるのかも・・・
ちなみに、仏教の開祖「釈迦牟尼世尊」(お釈迦さま)の母マーヤー夫人は、
6本の牙をもつ白象が胎内に入り込む夢を見てお釈迦さまをご懐妊されたと・・・
いずれにせよ、何かの不思議なメッセージなのかもですね(^^♪
合掌
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