色難、前世から続く…… | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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そこで、今後も加筆・修正して再度公開してまいります。

 

 

 

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皆さん、こんばんは。

 

 

 

 

今夜は、昨日のブログの続きを

 

 

 

 

と、思っておりましたが・・・

 

 

 

 

最近、「色難」(しきなん)に関するご相談をよく受けます。

 

 

 

 

*この場合の「色難」とは男女間の恋愛や情事(色事)、性欲による関する苦しみや悩み

 

 

 

 

今日は、こうした色難にまつわるお話を少しばかりしたいと思います。

 

 

 

 

先日、ある男性の相談者から次のようなご相談を受けました。

 

 

 

 

「少しストーカーぽい相手から言い寄られて困っております」

 

 

 

 

「どうしたものでしょうか」

 

 

 

 

「その相手との因縁を断つ、何か良い方法などございませんか」

 

 

 

 

と、いう内容のものです。

 

 

 

 

確かに・・・ご相談者は知的な感じのするイケメンさん

 

 

 

 

まぁ、おモテになるのも納得!

 

 

 

 

ただし、よくよくお話を聞いてみると、

 

 

 

 

な、何と、ストーカーしてくる相手は同性…

 

 

 

 

つまり、男性が男性をストーカー……

 

 

 

 

まぁ、世の中いろいろありますからね。

 

 

 

 

昔むかし、お釈迦さまのお弟子のひとりに阿難尊者(あなんそんじゃ)なる行者がおられました。

 

 

 

ある日、托鉢中にたまたま通りかかった摩登伽(まとうぎゃ)族の集落で、

 

 

 

 

そこの村娘のひとりが、尊者を見かけ一目惚れしてしまいました。

 

 

 

 

実は、この娘の母親、

 

 

 

 

何を隠そう、この地方一体では名の知れた妖術使いでした。

 

 

 

 

そこで可愛い娘のために阿難尊者を娘の虜にしようと、

 

 

 

 

あの手この手、あらゆる妖術をかけようとします。

 

 

 

 

ついには命まで奪うような怖ろしい魔の手を……。

 

 

 

 

ところが、この異変をいち早く察したお釈迦さまは、

 

 

 

 

仏頂より光明を発し、文殊菩薩をつかわせ、

 

 

 

 

弟子阿難の火急を救った、とされております。

 

 

 

 

これは、『首楞厳陀羅尼』(しゅりょうごんだらに)に詳述されているお話です。

 

 

 

 

主に禅宗や天台宗でよくお唱えされるものだそうです。

 

 

 

 

今も昔も、一目見てその相手を好きになったり、

 

 

 

 

恋焦がれることがあります。

 

 

 

 

一説によると、私たちのDNA遺伝子(デオキシリボ核酸)には遠い昔の様々な情報がインプットされているといいますから、

 

 

 

 

一目惚れとは、

 

 

 

 

換言すれば、前世からのあるメッセージ、

 

 

 

 

決して忘れることのない前世の記憶なのかもしれませんね。

 

 

 

 

先ほどのお話、

 

 

 

 

ひょっとしたら前世では、男性と女性の間柄で、

 

 

 

 

何かの事情、特別な理由があって、ふたりは結ばれなかった……。

 

 

 

 

それを現世で叶えようとして、なのかしれませんね。

 

 

 

 

また、浮気性、借金、暴力、平気で嘘をつく、そんな相手と別れる決断がなかなかできず苦しむのは、

 

 

 

 

やはり、前世から続く何かの因縁。

 

 

 

 

現世できっちりと「悪しき因縁」を断じておかなければ

 

 

 

 

来世もそのことで苦しむ運命のままです。

 

 

 

 

生まれ変わり、何度もまた同じことを何度も繰り返します。

 

 

 

 

ちなみに、密教における明王の一尊に烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)なる尊格がおられます。

 

 

 

 

一般的には、トイレの守り神みたいなイメージをされますが、

 

 

 

 

この明王は、「下半身の病を癒す」、

 

 

 

 

あるいはこうした「色難・色欲封じ」に霊験のある仏とされております。

 

 

 

 

それでは、明日は昨日のブログの続きをUPする予定です。

 

 

 

 

合掌

 

 

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【真言は不思議なり】

 

 

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