ひと口に瞑想(めいそう、Meditation,メディテーション)といっても、
いろいろな種類があります。
特に、ヴィパサナー瞑想というものがインド最古の瞑想法とされているものです。
ヴィパサナーとは、本来「物事をありのまま見つめる」という意味です。
約2500年前にゴータマ・ブッタ(仏教の開祖釈迦牟尼世尊)によって再発見されました。
ブッタは、この瞑想法を修行し、「真理」に近づいたともされています。
ヴィパサナー瞑想の方法は、心に起こることを判断せず、
その感情や感覚を噛み締めることにあります。
そして、次に起こる心の動きを同じように感じてみようとつとめることに
大変深い意味があります。
わずか、一日10分ぐらい行うことで最終的には自分の感情を
コントロールすることが容易になるでしょう。
ただし、我われの心の中には「けっして近づいてはいけない領域」もたくさんあります。
ですから、リラクゼイションの一環でおこなう分はかまいませんが、
このことだけに没頭するのは
あまり好ましくありません。
本気で瞑想法を勉強したいなら・・・
必ず、正しき「師」に出会うことです。
間違っても、ご自身の勝手な自己判断でおこなうことは
どうかおやめください。
すべてには、善と悪、裏と表、
のような陰陽(おんよう)が
必ず・・・
「万物の法則」の如く・・・
合掌