太陽光発電 Evopowポータブル電源 515Wh | じじクーパー気まま日記

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去年古希を迎えたじじいが何を思ったか突如ミニクーパーを購入。日々のミニクーパーライフを気が向くままに綴っていきます。

親ポタ電として使うためにEvopow
515Whポータブル電源を購入しました。
(Amazonにて26800円也)
電力容量515Wh、定格出力600W
定格入力120W、60Hz純正弦波
パススルー対応、LEDライト付き




ソーラーパネルの出力をこれに繋ぎ、
充電しながらの利用可能なので
シガーソケットの出力を子ポタ電に
繋ぎます。

こうすることで子ポタ電が満充電に
なっても親ポタ電に引き続き充電
されるので、ソーラー発電電力が
無駄になりませんね。



AC出力の電圧と波形は次の通り。


電圧 :12.5V
周波数:59.6Hz
波形 :純正弦波(少し高調波あり)

また、いつもの容量テストもして
みました。



100%充電から9時間で9%に低下し、
その時の累積出力は260W。

DC-AC変換ロスを10Wとしても
260Wh×100%/(100%-9%)
       +10W×9時間=376Wh
にしかなりません。

定格容量515Whに比べてかなり小さめ。

この他、ソーラーパネルで充電
しながら、冷蔵庫に繋いで外出
したら、満充電になった時に温度計
マーク(過熱)が点滅してAC出力が
遮断する不具合も発生。

他にも、ACアダプタで充電すると
充電電力が0から120Wまで上昇した
あと、また0に戻って再上昇したり、
それほど温度が高い環境で使って
いるわけでもないのに、出力過熱で
遮断するなど不可解な挙動が多く
発生。

メーカーに問い合わせたところ、
点検修理するので送り返して下さい
とのことだったので、すぐに返送。

2週間以上経ってから修理に時間が
かかりそうとのことで新しい製品を
送ってきました。

再度チェックしましたが、過熱遮断
は無くなったものの、ACアダプタ
充電の不具合は相変わらずで、
充電容量もまだあるはずと思って
いたら急に残量がゼロになっている
など、正常品とは言えない物でした。

この製品はとても信頼できる物では
無いと感じたので、今回はハズレを

引いたと思ってあきらめることに

しました。

3台のポタ電が手元に有りますが、
合計の容量でも1KWhで、夏場の
冷蔵庫の必要電力には足りそうも
ありません。

ポタ電には充電コントロール回路や
DC-AC変換のためのインバータ回路を
内蔵していますが、ポタ電を複数
持つとそれらの回路も一つあれば
いいところを余分にもつことに
なるので、これ以上増やすのは
無駄ですね。

ということで、ポタ電充電を辞めて、
それぞれの機能を持った製品を
組みあわせたオフグリッドの充電
システムを構築することにしました。

つづく