前回の続きです。


前回はダイエットの方法をご紹介しました!


健康的に痩せるためには運動、トレーニングは欠かせません。


じゃあ始めよう!


と思った時に思い浮かぶのは
ランニング
筋トレ
DVD
ジム
など、方法は様々です。


どれもしっかりやれば効果は出るのですが、すぐ効果が出る方もいれば中々効果が出ない方もいます。


もちろんやり方が間違っていればアウトですが、違う原因も考えられます。


その原因とは




甲状腺機能の低下





です。



甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは細胞の代謝に関わるホルモンなので、甲状腺機能が低下することは


基礎代謝が落ちる


ことを意味します。


ちなみに
甲状腺機能亢進するとバセドウ病
甲状腺機能低下すると橋本病
に関係してくるそうです。


ではその判断はどうするのか?


腕を見ます。
photo:01




右が正常です。


左を見てみると、腕が前に出て手の甲が正面にあります。


仕組みは
内臓
背骨
筋肉
この三つの関係にあります。


背骨から神経が出ていることは知っていると思います。


その神経は筋肉や内臓と繋がっています。


どこの背骨の何番目がどの内臓や筋肉と繋がっているかというのも決まっています。


なので

ある内臓の機能が低下する



その内臓に対応する背骨が歪む



その背骨に対応する筋肉が弱化する

という流れになります。


この写真に当てはめると



何らかの原因で
甲状腺機能が低下する



甲状腺に対応する頚椎5番が歪む



頚椎5番に対応する肩の筋肉(小円筋)が弱化する

となります。

小円筋は肩を外旋(外に捻る)筋肉です。

外に捻る筋肉が弱くなるので、肩腕全体が前に出てきます。


以上のことから、

腕が前に出ている人
後ろから見た時に手のひらが見える人

は基礎代謝が落ちて痩せにくいということがわかります。




せっかくダイエットを決意しても、代謝が落ちていたら効果は激減です!


これを修正できるだけでなく、修正して最高の効果を引き出すトレーニングまで指導できるのが、パーソナルトレーナーのあるべき姿ではないでしょうか!!






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