認知症対応型通所介護って言うんだってさ。 | 長生きも大変よぉ -爺1917婆1920-    ご長寿介護日記

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孫の視点から認知症なウチの爺さんと婆さんの日常をお届けします。
番外編では父の末期がん在宅医療&介護について。
第3弾は亡き父の母(婆ちゃん)の介護を徒然中。

昨夜NHKで認知症の問題を扱った番組を観ていた母がぽつり

「認知症の人は、初期症状でも

 認知症対応型のデイサービスに行かないと。デイも色々だから」と。

 

え、そうなの?

 

母曰く

「最初は分からないから、言われるがまま、
 家の近所で・・・みたいな感じで
 入れちゃったりするけど、あれ本当は良くなくて、
 認知症が進行すると、「ウチでは無理です」と
 追い出されて、どうしよう!となるケースも多々あるワケ」

 

確かに、ウチの爺さん婆さんもそうでしたね…

(正確に言うと、その当時通ってるデイでは限界を感じていた)

母は学んだのです(笑)


「だから、ケアマネが率先して引っ張らないと
 ダメなのよ…こないだの会議でも言ってきたのえー

 

なるほど…

 

「初めから認知症対応型のデイに入ってれば、
 職員の人も進行に合わせて対応してくれるし、
 進行を抑えることだって出来る。なにしろ、当人が落ち着くの。」

 

確かに、それは間違ってない。

 

認知症は周囲の理解がより重要だったりする。

例えが良いのか分からないけど

病院だって、胃腸と心臓と頭じゃ診察する科が違うもんね。

老化だって、色々ありますから、
全部一緒ってのも、おかしな話なんですよね。