いつかはこの日が来るとわかっていたけど | 北欧ノルウェー暮らし with ダックス

北欧ノルウェー暮らし with ダックス

ノルウェーに移住して10年を超え、目新しく感じるものがなくなり、
ノルウェー情報など数少なくテーマごっちゃ混ぜのブログです

 

抗がん剤が効かないタイプの癌

 

当事者が

 

人の場合:

自分が病気であることを理解出来る

死期が近いことを知り苦しむ(苦しむと言う言葉だけでは良い表すことはできないとおもうが)

痛みがあるかもしれない、ただその痛みを医師などに訴えることができる

残された時間をどう過ごすか自分で選ぶことができる

治療や延命についても自分で決めることができる

 

犬の場合:自分が病気で死が近いなど全く知らない(動物の本能で知るのかもしれないが不明)

痛みや苦しみがあるかもしれないが

それを人と同じようには伝えることができない。

残された時間をどう過ごすなど、選択することはできない。

 

そして当事者以外(家族もしくは飼い主)がどうなるか

 

当事者が人:

当事者が自分が病気であることを知っていると知ることができる

苦しむ(苦しむと言う言葉だけでは良い表すことはできないとおもうが)

残された時間を当事者が好きなように生きることをみて、少しは気が楽になる(かもしれない)

治療方法や延命治療について当事者に選んでもらえることができる

最後の瞬間に立ち会える保証はないが

それまでにもさよならやありがとうを言うことができる

 

当事者が犬:

犬が自分の死期が近いことを知っているかどうか判断できない

犬の最後までの治療、延命、治療しない選択など、

犬の希望を聞くことができず、すべて自分の判断になりそれが正しい選択なのか悩み苦しみ続ける。

最後の瞬間に立ち会える保証はないし、

それまでにさよならやありがとうを言っても

犬が理解できるかどうかはわからない。(伝えたくても伝わったかどうか知ることができない)

 

突然死:

人でも犬でもお別れも感謝も伝えることができない

急なことに心がついていけない

病気の発見から死までの数々の選択を悩むことはない

 

当事者が人の場合

 

家族はとてつもなく苦しい思いをする

 

でも、

 

当の本人は、もっと苦しいかもしれない

 

そう思うともっと苦しくなる

 

いったい、何ができるのだろうか

 

それを本人に聞くことができるだけ幸せなんだろうか

 

お別れの時間があるから幸せなんだろうか

 

お別れまでの時間、苦しみ続けるのに

 

それでも何の前触れもなく、突然、逝ってしまわれるより

 

マシなんだろうか

 

どうしたら良いんだろう

 

pappaに義父がガンだとわかった時どう思った

 

と聞いてみた

 

「ん〜覚えてないな。まだ治療の可能性があったからね。

 

数年は生きてくれるんじゃないかなと最初は思ってたな

 

タイプが違うからなんとも言えないね」

 

40年以上働いて、

 

一人暮らしを始めた娘をご飯に誘っても断られるし

 

息子は会話しないし

 

妻はいつも別のことに夢中だし

 

友達はみんな孫がいるのに

 

自分の子どもたちは孫の顔を見せる気は全く無いし

 

父はやりたいことはやったのだろうか

 

満足できる人生なんだろうか

 

私はどうしたら良いんだろう

 

何ができるんだろう

 

父に聞いても特にないって言うだろうな

 

他の人はどうしているんだろう

 

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