いやぁーもう3月ですねぇ( ¨̮ )
いやしかし、全然暖かくならないですねぇ(´•ω•̥`)
まぁ、そんなこんなはさておいて、前回予告したたなかのか先生作品を紹介しよう第二弾!!
本日はすみっこの空さんです( ¨̮ )

前作、タビと道づれよりはファンタジー色がぐっと減ります。
カメと喋れる小学生と小学生と喋れるカメが織りなす哲学ストーリーです。
まぁ、この設定が作品の中で一番ファンタジーかなっていうくらいです。
前作よりも暗さはなくてほのぼのしてます( ¨̮ )
田舎の街に住んでいる空さんの隣に、東京から男の人が引っ越し(出戻りし)てきます。
その男の人と初めて会った空さんは男の人に"神さま"と名付けます。
そして神さまが飼ってるギリシャリクガメのプラトンと出会い、話ができることにお互いが気付きます。
こうして、1人と1匹のてちゅがく生活が始まるのですを
みたいなあらすじですね。
大体は(笑)
ほんとにほんとの田舎が舞台なのでのんびり、のほほんとしてます。
空さんが小学生になったばっかり設定なのでほんとに子供らしいポジティブさだったり、子供らしい悲しさだったり。
でも、それがなんだか胸にくる。
日常が愛おしく感じられる作品です。
たなかのか先生ワールドは今作も健在です!!
言葉の選び方、感じ方、考え方。
ほんとに素敵です!

そしてやっぱりポジティブだけではなく、
神さまという存在と空さんの従姉妹で高一夕ちゃんという存在が、物語にいい感じの日陰感を与えてくれます。
高校生のあの進路に対して悩む感じとか、田舎から出たいけど出て何をするのか、自分は何がやりたいのか。
もう一回高校生やってる感覚で読めちゃいます。

タビと道づれは永遠の夏でしたが(1日を繰り返してるからね。しょうがないね。)
すみっこの空さんは季節感も満載です!!
どの季節も全部大好きになれちゃうようなイラストと言葉の数々!!
何度となく癒されました( ¨̮ )

そんな感じの作品となっております(*˘︶˘*).。.:*♡
こちらも電子書籍でも買えるようなので気になった方は是非ご覧になってくだされ~!

ではでは今日はこの辺で!(・ω・)ノシ