自己ベストの更新をランニングのモチベーションにしていることは、前回のシーズン振り返りで書きました。
新たなシーズンは、どんな練習をしていけばいいのか。
これからの伸びしろを考えるため、シーズンベスト(ネット記録)の推移をまとめてみました。
VDOTは、ランナーにはおなじみですが、アメリカのランニング指導者ジャック・ダニエルズさんが提唱する走力の指標。
2019年度は新シーズンの目標とし、タイムは3時間14分としました。
VDOTの推移をグラフにしてみましたが、タイムの推移もほぼ同じ形です。
ざっくり言うと、サブ3・5までだいたい30分単位でタイムを縮めることができましたが、以降は明らかに伸びが鈍化。
昨シーズン(2018年度)は3時間15分切りの目標を果たせなかったわけですが、グラフを見る限りそこそこ妥当な位置だった気もします。
新シーズンの3時間15分切りも、ほぼその延長線上にあることが分かります。
若ければ、これまでと同じ練習をしていても記録は伸びるんでしょうが、この年齢になるといつ頭打ちになってもおかしくない。
加齢との勝負になってきて、一段と工夫が必要。
具体的には、一番足りない部分を補う練習に力を入れるべきで、やはり持久力強化のような気がしています。
ハーフのベストのVDOT(50・4)と比較しても、長い距離に能力開拓の余地があるはずです。
昨シーズンは、短い距離のインターバルに代えて閾値(T)ペースの2000mインターバルを導入し、一定の効果がありました。
その延長上に、新たに何をやればいいのかを考えていきます。
あと、故障をしないことも大切。
これまで自己ベストを更新できたのは、故障がなかったことも大きい。
大きなけがは、長距離走をはじめたころに膝が痛くなって、1カ月ほど練習できなかったことぐらい。
昨シーズンは土曜、日曜のセット練習の代わりに平日のポイント練習を2日に増やして、疲労をためすぎないことに気をつけました。
このサイクルは続けていきます。
**
大阪マラソンの市民アスリート枠はエントリーできず。
残念!