古河はなももマラソンが終わって、急に暖かくなってきました。
やっと春が来ました。
そしてランナーには待望のシーズンオフ。
すべてを解放して、休養するもよし、暴飲暴食するもよし。
来季に向けて貴重な充電期間です。
さて、はなもも振り返りの続き。
今回のレースは30km以降の失速がすべてなんですが、来シーズンにつなげるためにも気づいたことを書き残しておきます。
【レースまで】
調整期間で、これまでと変えたのは次の二点。
①レース2週間前から練習量を思い切って落として、疲労抜きに努めた。
ちょうど雨の日が多かったこともあって、週2~3日はつなぎのジョグの代わりに完全休養。
後で書きますが、やはりレースの最初は脚が軽くてスピードが上がってしまい、これが終盤の失速につながった可能性はあります。
レース直前で疲れが多少残っている感覚があっても、やはり「重い脚」に仕上げる方が自分には合っているのかもしれません。
②カーボローディングをやらなかった。
これまでは、レースの1週間前から3日ほど食事の糖質を絞り、週後半は炭水化物をどか食いするパターン。
ただ結局、反動で食べ過ぎてしまい、つくばのときはレース当日におなかが苦しかった反省がありました。
今回は食事制限を全くせずに体重管理もうまくいったし、食事に関しては今後も気にしなくていいような気がしています。
あと心の持ちようでは、何が何でも目標達成してやるという意気込みが今回は足りなかったですね。
つくばで既に自己ベストを更新していたのでモチベーションを上げきれずに、事前の準備も手抜きしてしまったところがあります。
そして、緊張感もないまま迎えたレース当日。
会場に到着し、ブログ村の陣地で準備させていただきました。
雨の心配は全くなくなり、朝から暑くなりそうな気配。
給水をまめにとろうと思いました。
スタートブロックは「D」。
スタートラインまでのロスは48秒でした。
以下はネットタイム。
5kmごとは大会発表、1kmごとは手元のGPS時計。
【~5km】22分37秒、1315位(スプリット、ラップ、順位)
最初はやはり渋滞があり、1kmのラップは4分46秒。
想定のキロ4分32秒からずいぶん遅れたので、少し焦った。
それからは意識しなくても4分20秒台がポンポン出るので、ちょっと落とさないとと思いますが、周りのペースも同じぐらいで、とりあえず流れに任せて走ります。
しばらくすると、Cブロックだったキミ兄さんに追いついて、少し会話。
この5kmで早くも1km目の遅れを取り返して、想定(22分40秒)から3秒の貯金。
【~10km】44分57秒、22分20秒、1305位
最初の折り返しで、多くの知り合いのランナーさんとすれ違い。
自分もまだまだ元気で、自ら声をかけます。
トレイル専門の原パンさんが快調に飛ばしているのが印象に残った。
走りだしからやはり暑さが気になっていて、結構な汗の量。
給水は最初からすべてとるようにしました。
結果的に、この5kmがレースを通した最速ラップ、想定に対する貯金も23秒と最も広がった区間でした。
今から考えると、この10kmをもう少し抑えるべきだったのかもしれません。
ただ、走ってる最中は分からないですもんね。
フルマラソンって、やっぱり難しい。