自宅前のアジサイが見事に満開になったなぁ~と思ったら、ぴったり梅雨入りしました。

 

 

ランナーにとって、一番嫌な季節。

 

昨日(6・7)は天気予報が雨だったので、翌日はランオフと決めて大酒を飲んで寝ました。

 

なのに今日は、ほとんど雨が降らず・・・

 

午前中に、走ればよかった。

 

ランナーあるあるですよね。

 

タイミングが本当に難しい。

 

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さて、しつこく続けている「心拍シリーズ」。

 

やっぱり、最高心拍数が正しくないことが分かりました。

 

昨日の閾値走(約5km)。

 

 

これまでの計測(3kmトライアルインターバル)で183が最高としてきたのに、簡単に185まで上がったじゃないですか!

 

閾値ペースは、トレーニング強度としては、インターバルに次いで上から二番目。

 

薄々感じていたんですが、やはり心肺にはまだ余裕があったということですね。

 

閾値レベルでこれだから、実際はもっと高いのかもしれません。

 

最高心拍は年齢とともに減っていくといわれているから、高い分には嬉しいんだけど、正確に知る必要がある。

 

最高心拍数の何%に達しているかが、トレーニング強度の指標になるからです。

 

最近、心肺より先に体が動かなくなるのはなぜか?

 

ここまで書いてきて、ようやく気付きました。

 

練習をサボってたからなんですね。

 

(はぁ、そこぉ?)

 

脚筋力は心肺能力より早く衰えるということ。

 

初心者がランニングで故障しやすいのは、脚筋力の向上が心肺能力に追いついていかないからで、その逆ですね。

 

心肺能力って生命を維持していく根幹でもあるし、そう急激には衰えないってことなのかな。

 

こんな気付きがあったのも、心拍計を使いはじめたからで、意味を感じています。

 

加齢と走力低下の関係については考えていることもあり、あらためて整理したいと思います。

 

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最高心拍数が185に上がったことで、各トレーニングの心拍域も更新しなくてはいけません(もちろん、上方修正の可能性があります)。

 

最高心拍数に対する割合は、

 

イージー(E)ペース:65~79%

マラソン(M)ペース:80~89%

閾値(T)ペース:88~92%(目安は90%)

インターバル(I)ペース:97・5~100%

 

これを最高心拍数「185」で計算すると、

 

Eペース:120~146

Mペース:148~164

Tペース:163~170(90%で167)

Iペース:180~185

 

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今回の閾値走の振り返り。

 

設定ペースは前回と同じキロ4分29秒。

 

結果は平均でキロ4分19秒、1kmごとのラップも設定ペース内に収まっています。

 

心拍数も平均171で、新たな閾値ゾーンでみると、わずかに超えただけ。

 

ようやく体感とデータが一致。

 

納得しました。